家を建てる際、予算オーバーで失敗しない為に押さえておきたいポイントは?
初期段階で自分の予算を把握せずに話が進むと、すぐに予算オーバーの壁にぶつかってしまいます。そして、予算の把握で問題になるのが「借入」です。住宅を建てる場合の資金計画は「住宅ローン計画」といっても過言ではありません。
「こんな家が欲しい!手に入れるにはいくら必要?」見学会やモデルルームを通じて素敵な家との出会いがあると、当然湧いてくる疑問です。しかし、現金とローンでの資金計画を組む場合は注意が必要。『欲しいもの』主体の発想だと、ついつい無理をしてしまいがちになります。
「いくら必要か?」ももちろん大切ですが、こと資金計画に関しては、
現金とローンを含めて「自分がいくら用意できるか?」で考えましょう。
『欲しいもの』からスタートする発想ではなく、
『現状の自分が出来る事』からスタートする為、『無理のない計画』を組み易くなります。
自分が用意出来る金額を冷静に計算する事が重要です。
『頭金』&『無理のない借入れ(住宅ローン)金額』
・頭金として、自己資金からいくら出せるのか?
・無理のない住宅ローン金額は?
・月々いくらなら無理なく返せる?
個々人の収入、家族構成、年齢、ライフスタイル等によって、ローン返済に充てられる金額は異なります。
※一つの目安として、『現在の住宅費の支払額』を見るという方法があります。
「現在の住宅費で家計に余裕があれば、月のローン支払いが同額でもやっていけるな」とか、
「逆に厳しければ、月のローン支払い額を低めに設定した方がいいな」等です。
「住宅ローン」は大きく分けると下記の3つに分類されます。
・「変動金利タイプ」…景気によって金利が変動します。
・「短期固定金利タイプ」…一定期間は金利が変わりません。
・「全期間固定金利タイプ」…支払い期間中ずっと金利が変わりません。
どのタイプが自分に合っているのか?
個人個人で職業(給与体系)、家族構成、年齢、ライフスタイル、今後の生活設計等は様々です。
自分に合った支払い方法はどうやって判る?
計画の初期段階で金融機関に相談するのも良い方法ですが、建築会社の優秀な担当者であれば、費用のどこまでが住宅ローンの対象として認められるか等まで含めて基本的な住宅ローンや資金の組み方を提案してくれるでしょう。まずは気軽に相談してみましょう!
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