新築一戸建てや新たに土地を購入して、家を購入しようとする場合には土地選びが大事になってきます。とかく家づくりは夢が膨らみやすいもの。そこで土地探しのポイントを整理してから家づくりを始めて見るといいでしょう。特に立地でこだわるか、建物にこだわるかで予算配分も大きく変わります。ライフスタイル等を良く考えた上で決めていかれるといいでしょう。
返済金額から住宅計画予定額を算出しましょう。
1.預貯金の中から住宅に出せる手持ち資金を設定します。
2.返済希望額から借入総額を逆算して把握します。
3.手持ち資金(自己資金)と借入総額の合計が、土地・建物・諸費用の購入可能額となります。
(例)
月々返済額 70,000円=月々の家賃65,000円+駐車場代5,000円
ボーナス時返済額 250,000円×2
これをフラット35金利2.74%35年返済でローンを組むと借入可能額が2700万円となる。
手持ち資金500万円とすれば購入可能額は2,700万円+500万円=3,200万円
希望の条件を整理しましょう。
・通勤に便利な場所
・子供の学区にこだわる
・既に住みたい地区がある
・親の住まいの近く
・買い物が便利
・自然環境がめぐまれている
・広い土地が欲しい
・日当たりのいい土地が欲しい
などがあげられます。
不動産会社が販売を目的にしていることに対して建築会社では家をつくった場合の事を考えていきます。候補地が見つかったら建築会社に相談して家をつくる場合の問題点など確認してみるといいでしょう。
「土地探しから住宅計画までの流れ」
○計画概要打合せ・・・希望、こだわりなど打合せ
○資金計画打合せ・・・総予算、住宅計画予定額算出
○物件情報収集・・・土地の購入予定額を決め物件収集
○敷地の確認・・・物件は必ず実地確認しましょう
○候補地を絞る・・・候補地が絞られたら建築会社に相談
○現地調査、プランニング、資金計画の作成、ローンの銀行審査
・・・無理のない計画、プランの提出
○土地購入の決断
○土地の御契約・・・土地の売買契約の締結です(手付金=土地代金の10%程度が必要です)
○建物の設計依頼申込・・・建物の本設計に入ります。
○本設計、仕上げ打合せ・・・本設計、色柄の打合せです。
○建物の御契約・・・工事契約書の締結です。
○ローン申込、諸官庁手続き・・・住宅ローン、建築確認申請等の手続き
○土地残金の決済、土地引渡し・・・土地の残金を支払い名義を変えます。
○建物の着工・・・配置を決め建物の着工です。
○建物の引渡し・・・御入居です。
○アフターサービス
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