塗り壁でつくる都市型スタイルの住まい。西側に大きく葺き下ろした屋根をスタイルに、南面のカーテンウォールが印象的。また、バルコニー部に切り取られた丸型の開口がしゃれている。内観は大屋根形状の吹き抜けに、リビングからアクセスするラセン階段のアクセント。
全体的に白くまとめられたインテリアの一部に炭塗り壁や麻紙のアクセントが個性を醸し出している。床には深夜電力で家全体をあたためる床暖房スラブヒーターを採用。基礎コンクリート自体を暖めるのでゆるやかなあたたかさが特徴的。床下にあけられたスリットからゆるやかな熱が伝わってくる。
ギャラリー
建築地: 茨城県東海村
テーマ:
完工日: 2007年11月