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都市型コンパクトライフのススメ。

【コンパクトライフ シェア
時代の流れですね。】



想定する住人像は「OVER 50's」、すなわち50歳以上の夫婦だ。
子どもたちが独立し、二人暮らしになった夫婦にとって、それまで家族で住んでいた広い住居は持て余しがち。
そんな夫婦が二人で住むのにちょうどよいサイズが50m2というわけだ。

もっとも、ただの50m2ではない。
この建物は、本来であればひとつの住居につき60m2を確保できるだけの広さがある。
しかし、そこをあえて50m2とし、残りの10m2をマンションのほかの住人とシェアするため共有空間に差し出しているのである。

シェア部分には、家庭菜園を作ったりベンチを置いたりして、マンション住人が誰でも使える共同の空間となる。
たとえばマンションに30戸の部屋があると仮定すると、それぞれが10m2を共有することでシェアスペースは300m2にもなる。



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ライフボックス

茨城県水戸市のちょっと変わった設計事務所&住宅会社です。 自然素材を使った住まいづくり、快適さとエコを両立させた住まいづくり、三世代もつ家を目指しています。