【暮らしのコラム】お子さんに触れていますか?“タッチ”がもたらす驚きの効果

公開日: : 最終更新日:2021/11/27 コラム

   

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みなさま、はじめまして。
「この子を産んでよかった!」と心から思える障害のある子のママを増やす!活動をしている鶴田里美です。

みなさんは、子育てをする中でこんなお悩みをお持ちじゃありませんか?

・我が子の障がいを受け入れられない自分がいる
・子どもとの関わり方、触れ合い方がわからず、いつも不安な気持ちを抱えている
・誰にも話せない、どうせわかってもらえないと思ってしまい苦しい
・療育以外に家でもできることをしてあげたい

子供に触れることが育児ストレスを下げる!?

こういったお悩みがあるママたちに、「ひとりで抱え込まないで欲しい」という想いから、私たちは活動をスタートしました。同じ経験をして、そこから幸せを見つけ出してきた私たちが、そんなママたちの力になりたいと思っています。

私たちはこれまで、のべ4000人以上の障害のあるお子様へ触れ合いを軸としたセラピーを提供してまいりました。
また、約9割以上のママが「セラピーによって育児のストレスが低下した」と答えてくださっています。

そうなんです。
触れ合いが苦手なお子様でも、そわそわいつも落ち着かないお子様でも、正しい触れ方や接し方によって、日常が180度変わります。
「なんでうちの子が・・」という思いから「この子を産んでよかった!」と思える毎日にしてもらいたい!と活動しています。
もちろん、障害のあるお子様だけではありません。

このコラムによって、皆様がお子様とよりよいふれあいの時間を持ってくださると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

ただ触れれば良いわけではないんです

さて、皆様は、ご自分の最初のふれあいを覚えていますか?
子供の頃、ご両親と手を繋いだことでしょうか?
それとも、抱っこをされた時のことでしょうか?

あなたが、お子様に触れるのと同じように、あなたもご両親から、触れ合いを通してたくさんの愛情を受け取っていたのではないでしょうか?
この触れ合いというのは、とてもシンプルなようで、とても奥が深いものです。

例えば、触れ方一つで、相手にとって心地よいものかどうか、変わってきます。
お子様が「心地よい」と思う触れ方をすることによって

・血液の流れが緩やかになりリラックスする
・体が温まり、免疫力が高まる
・ストレスホルモンが減り、幸せや楽しい!といった感情が増す
・人と関わりたいと思う
・表情が豊かになる

などなど、本当にたくさんのメリットがあります。
逆の効果も然り。
お子様が「いやだ」と思う触れ方をするとどうなるでしょうか?

・血流が早くなり、闘争心が強くなる
・顔が真っ赤になりストレスホルモン値が上がる
・イライラして攻撃的になる

など、間違った触れ方をするだけで、こんなにもデメリットをもたらしてしまうのです。
と、少し学術的な難しい話になってしまいましたが、一番大切なのは、ご両親が「お子様の存在を無条件に受け入れ、触れ合いを楽しむこと」です。

ママの気持ちがとっても大事

ただただ、我が子と触れ合うことが楽しい!という気持ちでいれば、お子様にもその気持ちが伝わって、「愛されているんだ。守られているんだ。」ということを実感し、健やかに成長していくことができます。

逆に、触れ合うことをしないまま育っていくと、不思議なことに「愛されている実感が持てない。守られているのか分からない」といった事を強く感じてしまいます。

触れ合というのは、当たり前でシンプルな事ですが、触れ合うのと触れ合わないのとでは、その後の心の成長に大きな差が生まれてしまうのですね。
ぜひ、お子様をただ認める態度で、触れ合いを楽しんでみてくださいね。
きっと、笑顔の時間が増えて、幸せの連鎖が広がっていきますよ。

次回は、②親子の絆について:「親子の絆はこれで深まる!大切な3つのポイント」についてお伝えします!

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。

タッチセラピーにご興味がある方は、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい!
https://attachment-mothersupport.com/contactus/

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一般社団法人発達障がい育児母親サポートネットワーク代表 「この子を産んでよかった!」と心から思える障害児育児をしているママを増やす活動をしております。 障害のある子は当たり前にできる事が難しい事がたくさんですが、「当たり前じゃない世界」を見せてくれるのも、また障害のある子だったりもします。 これまでのべ4000人以上の障害児へのセラピーを行い、9割以上のママが「育児ストレスが低下した!」と回答!コラムでは、子供との「触れ合い」についてご紹介していきます。
   

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