【暮らしのコラム】子どももママも幸せになる!Home-Ikuとは?

公開日: : 最終更新日:2021/12/11 コラム

   

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はじめまして!
ほめ育教育アドバイザーの中村たまこです。
私は現在、この「ほめ育」という教育メゾットを全国に広め、皆さまの子育てがより良く、そしてより楽しいものになるよう活動しています。 

 また、このほめ育は幼児教育や小・中学校の教育方針だけでなく、世界17ヶ国・320社以上の企業にも導入されており、パパ・ママだけでなく、教育者・社会人、全ての人に当てはまる内容です。

「全ての人はほめられるために生まれてきた」という、創案者・ほめ育代表 原邦雄氏の考えに基づき、全ての人がほめられるべき存在であること。1人1人にその人にしかないキラリと光る個性があり、それを十分に発揮すること。

 この連載で、子どもたちだけでなく、パパ・ママも自己肯定感が高まり、自分の価値に気づいていただくこと。ほめ合うことで、家族の絆がより深まることが私の願いでもあります。
 これからしばらくの間、どうぞお付き合いください。どうぞ宜しくお願いいたします!

ほめ育ってなぁに?

ほめ育というと、ほめ育てや叱らない子育て、そんな風に思う方もいるかもしれません。
 しかし「ほめる」と「ほめ育」は似て非なるもの。
ほめ育は「教育」ですから、明確な教育方針と基準があります。そのため、「叱る」ことや「しつけ」も大切にしています。


そのことは、今まで見逃していたお子さまの小さな成長や、ほめられるべき行動の発見につながり、親子の絆をぎゅっと強くしてくれるはずです。
 このほめ育は決して難しいことはなく、基準をつくることで今まで何となくほめていたこと、気分で叱っていたこと。そんな事がいつ・どんな行動をほめ、叱れば良いのか、お互いにすっきり分かりやすくなります。

ほめられることの効果

 ほめることの効果は、科学的にも証明されています。
 生理学研究所の定藤規弘教授は「ほめられた人は、学んだことを忘れにくくなる」という研究成果を発表しています。テレビ朝日の報道ステーションでも紹介され、反響を呼びました。
 著名な人物でも、ほめて育てられた人は数多くいます。発明王トーマスエジソン、元メジャーリーガーの松井秀喜さん、ピアニストの辻井伸行さん、宇宙飛行士の若田光一さんなど。
 ほめられることは相手に対し心を開くことにもなり、叱られたときも素直に受け取りやすくなるという効果があります。

子どもの可能性を100%信じる

 ほめることは相手を認めることです。相手の性格や大切にしていることなどを知り、全承認することで、ほめる人とほめられる人との関係性の土台を作っていきます。
 「親子だからわかるはず」「一緒に暮らしているのだから言わなくても分かっているだろう」これは大きな錯覚です。近くにいるからこそ、その関係性はかえって難しく、特にお子さまが思春期になった頃、この親子の関係性は大きく影響します。ほめることは、この思春期の関わりにおいても効果を発揮しています。「ほめることは居場所をつくること」ほめ育代表の原邦雄氏は、著書の中でそうお伝えしています。(「たった一言で人生が変わる ほめ言葉の魔法」 より)

「出来ても出来なくても、ありのままのあなたでOK」「存在自体を認めてもらう」それが、お子さまがこの変化の激しい時代を生き抜くときに、きっと大きな心の支えになるでしょう。

 ほめ育は英語で書くと「Home-Iku」です。
 コロナで世界は大きく変わり、将来に不安を持つ親御さん・お子さまも多いかと思います。ですが、今こそこの家族の絆に立ち返り、時代を生き抜く強い心を、ぜひこの「ほめ育」で育んでいただきたいのです。

そのためには、様々な支援も必要です。
家庭が、そして地域・社会がもう一度相手の良い所に目を向け、ほめ合う、手を取り合う。
「ほめ育」でそんな強い心を子どもたちにプレゼントしませんか?

今日できる「ほめ育ワンポイントアドバイス」“認める”

 子どもが苦手な食べ物やキライなことを話してくれたとき。
「そうなんだね」「これがきらいなんだね」「いやだったんだね」といったんそのままの気持ちを受け止めてみてください。その上で理由を聞いてみます。

 食べるか食べないか、するかしないかはまた別です。本人はそう感じた。その事実をそのまま受け止めます。安心して本音が言える。まずは、その親子関係の土台を築いていくことが大切です。


次回は、【ほめ育だけど叱ります!叱ると怒るの違い、知っていますか?】と題して、怒るとはまったく違う、ほめ育における叱り方をお伝えします!

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保育士・幼稚園教諭であり、現在は主に保育園での知育授業を担当。 高校時代はバトントワリング全国大会3年連続グランプリの実績をもつ。バトントワリング教室12年、幼児教育7年の間に2,000人以上のお子さまと関わった経験から、心・体・脳をバランス良く育てることを大切にしている。 自身も小学生2人の子育て真っ最中!ほめ育は実生活にも導入し、ほめる・叱るのバランスをとりつつ、毎日の家事・育児・仕事に奮闘中。子育てのモットーは「楽しく!」。毎日起きてくる様々な出来事をいかに楽しく置き換えるか。そして伝えるべきはしっかりと伝え、心の土台作りの場として、家庭の在り方が大切であることを、全国のパパ・ママに向けて発信中! 【ほめ育についてもっと知りたい!という方はこちらをご覧ください→https://lit.link/homeikumama】
   

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