【コラム】数秘とわたしの出会い

公開日: : コラム

   

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数秘との出会いを話す前に、わたしの生い立ちを少し話しておきたいと思います。
わたしは育った環境が人とは違っていたせいか、大人の顔色を必要以上に気にする子どもでした。
物心ついた時には児童養護施設に居て、7才までの3年間はそこで生活をしていました。
その後、父親が新しいお母さんと一緒に迎えに来てくれて、その後もお母さんが変わったり…という中で育ちました。s

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「もう親に捨てられたくない」と無意識に思っていたせいなのか、親や周りの人たちの顔色・態度を勝手に読むクセがあり、そのせいで人と接することがほんとうに苦痛でした。非常に生きにくい子ども時代を送っていました。
成長するにつれて、人との付き合いもだいぶ楽になってはきましたが、苦手な人が目の前に現れる度に、どんな風に接したらいいか悩んでいました。

これまでを振り返って、苦手な人のことで印象に残っている出来事が幾つかあります。

一番下の子どもが、当時幼稚園に通っていた時に、苦手なママ友達がいました。
子どもが同じクラスになって、なにかと関わることがあり、話をするけど、なんだか苦手意識が出来てしまい、悶々とした日々を過ごしていたことがありました。

ちょうどその頃に数秘に出会いました。
何気なくそのママ友達の数秘を調べました。そして、なるほどな〜と思うことがありました。
その方の数秘が、わたしにはない数字を持っていて、「このママ友達のこういう言い回しや態度が苦手だったんだな〜」ということに気が付くことが出来ました。

そして、それはその人が無意識に発してる言葉なのかも知れないなぁと思い、それから少しずつその方への見方を変えていくことが出来ました。
その後も苦手な人が出現する度に数秘を見て…ということを繰り返していました。そうこうするうちに、苦手な人が同じ数字を持っていることに気が付きます。

そして、その人が苦手なんじゃなくて、その数秘を持ってる人の独特な言い回しや考えが苦手なことに気付けるようになったのです。

わたしにとって、それは大きな発見でした。
そのことに気づいてからは、苦手な人が「自分とは考え方が違う人」に変わりました。
それまでは、苦手な人を避けたりしていたけど、今は無理に避けようとはしなくなりました。
「この数秘を持ってる人の考え方や態度なんだろうなぁ」と思えるようになり、人付き合いがだいぶ楽になっています。

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数秘に出会って、自分の数秘や周りの人の数秘を知ることによって、「自分もこのままでいい。苦手なあの人もそのままでいい」ということに気づくことが出来ました。

今までは、苦手な人がいる自分を責めたり、相手の言動に一喜一憂していました。「人に嫌われたくない」という思いが人一倍強かったので(“嫌われる=捨てられる”と思っていたので)余計に悩んでいたんだろうなぁ、と振り返っています。

今は、色んな人の数秘を見るのがただただ楽しいです。
数秘を知ることによって、心が軽くなったこと、気持ちがラクになったこと、生きやすくなったことが、わたしにとって一番の収穫でした。

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もしも人間関係に悩んで苦しいと思ったり、生きづらいなと思ったら、まずは自分の数秘を知って、それから相手の数秘を知ることも一つの方法なのかな、と思います。

この記事を読んでいるのも何かのご縁だと思います。数秘が気になる方はよかったらメッセージ送ってください。質問や感想もお待ちしていますね。

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つりやゆかり

2011年に初めて数秘に出会い、以来知人・友人を中心に数秘を見るようになり、2019年7月より本格的に数秘活用アドバイザーとして活動。好きなものは、甘いもの・紅茶・J-POP・日常の何気ない風景を撮ること・動画編集・Twitter/心動かされたことをSNSで発信中です。
   

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