工務店経営 27年度住宅市場動向
公開日:
:
最終更新日:2016/01/09
工務店
工務店経営 27年度住宅市場動向
温泉が嬉しい時期ですね 近くのスーパー銭湯には良く行きますが皆さんどうですか?
年末も段々ちかづいて来てこの時期恒例の来年の予測も出回ってきていますね。
住宅市場では住宅金融支援機構が27年度の市場動向を出しました
クリックでダウンロードできます
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
詳しく知りたい方はこちらからご覧頂くとして・・・ご存知のようにここ独立行政法人で旧住宅金融公庫です。
住宅市場動向といっても民間シンクタンクが出すものとは少し意味がちがうかなって思っています。
さてその内容ですけど
住宅業者の意識は47パーセントが今年度と同程度で動く、少し増加が38パーセント
減少していくが14パーセントという結果でした。
消費者は買い時と思うかに対しては 買い時と思うが53パーセントでそうでもないが42パーセント
買い時の理由としては住宅ローン金利が安い、住宅価格の先高感、や金利先高感があり
一方でまだ買い時じゃないと回答した方は
景気先行き不透明感、金利先高感がないなど。
現在最も住宅選びに気になっている点は「建物の性能」が圧倒的に多く、その後デザインや設備機器などハードに
関心があることをうかがわせた。更に、一次取得者の増加で土地の仕入れやプランニングの提案も上位に来ている。
既に人件費、材料費などで建築価格の上昇傾向にあるが、住宅業者では35%が既に販売価格を上げており、33%が現在価格据え置きだが今後
引き上げを検討、29%が今後も企業努力で住宅価格を据え置く予定としている。
価格据え置きや企業努力の部分でどのような対策をするかは
①建築資材の仕入れの見直し
これは今後更に加速していくでしょうし、資材選定は今後メーカーからの直販も含めて増えていくでしょう。
②工程管理の強化
ここは人件費が一番かさむところですし、しっかりした工程管理ができると実行予算と完成時予算でぶれが少なく結果利益に繋がる。
③広告など販売促進費の抑制
これは検討直しが必要な部分ですね、ついつい販促費を落としたくなることは分からないでもないけど広告はある意味未来の売上げをつくる
為にやっている訳です。その広告まで抑えると更に売上げが厳しくなってくる。厳しいときこそ販促を!これはある意味鉄則です。
などがトップ3に成っている
そのほかにも業界全体にインパクトを与えそうなことも色々あります。今年はリフォーム市場でもセキスイハウスが業界トップになりました。
住宅メーカーは今までさほど動きが大きくなかった。しかしいよいよリフォーム部門も本格参入でトップには軒並みハウスメーカーが
顔を出しています。最初はOB客を中心に仕事をしていくとおもいますけど一般ユーザーへの対応をどんどんかけていくことは当然だと
思います。益々競争が激化しそうですよね。
またアマゾンやグリーなどのIT企業からのリフォーム市場参入などもあり定額リフォーム元年となりそうです。
地域の工務店はどのように対応していけばいいかと悩んでいることもあると思います。
年内最後の工務店セミナーを12月17日(木)に行います。
↓↓↓↓
そこでは上記の対策などしっかり伝えていこうと考えています。
まだ空席もありますので迷っているなら参加したい証拠是非参加して少しでも業績向上に
役立てればいいと思います
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