工務店 営業 新築小規模一戸建ての平均単価発表
公開日:
:
最終更新日:2024/08/08
社会
東京カンテイ(東京都品川区)は7月10日、主要都市における6月の新築小規模一戸建て(土地面積50㎡以上100㎡未満)の供給動向を発表しました。
まず、首都圏の状況についてですが、首都圏の新築小規模一戸建ての平均価格は前月比0.2%増の5352万円となり、5カ月連続で上昇いたしましたが、その上昇率は縮小しました。東京都の価格は6394万円とほぼ横ばいで推移しています。
建売の平均単価が5000万円超なんですね。。。
一方、神奈川県は4745万円(4.6%減)と反転下落し、前年同月比でもマイナスに転じました。前月には2014年4月以降の最高価格を記録しましたが、上昇は続きませんでした。千葉県は4350万円(0.4%増)と反転上昇し、前月の大幅減からの反動で供給戸数も大きく増加しました。埼玉県は4422万円(2.4 %増)と反転上昇し、前年同月比でもプラスに転じました。
都市別の動向を見てみると、東京23区は7191万円(1.1%増)と2カ月連続で上昇しましたが、都下は4659万円(3.2%減)と反転下落し、前年同月比でもマイナスが続いています。この都下の下落が東京都全体の価格に影響を与えました。
横浜市は4.8%減と反転下落し、川崎市も3.9%減で連続下落し、前年同月比でもマイナスに転じました。一方、千葉市は10.9%増と大きく反転上昇し、4000万円台に乗せました。さいたま市も2.6%増で反転上昇しましたが、首都圏主要都市の平均建物面積はさいたま市を除いて縮小しました。
次に近畿圏の状況です。近畿圏全体では前月比0.1%増の3926万円と反転上昇しました。大阪府は3874万円(0.1%増)と反転上昇し、戸数が3カ月連続で減少しているものの、3月の大幅増からの反動と見られます。京都府も3907万円(0.5%増)と2カ月連続で上昇しましたが、兵庫県は4130万円(1.5%減) と2カ月連続で下落しました。この兵庫県の下落が近畿圏全体の価格に影響を及ぼしました。
都市別では、大阪市が4392万円(2.1%増)と反転上昇しましたが、平均土地・建物面積は縮小しました。堺市は3654万円(4.2%減)と反転下落し、神戸市は4208万円(13.9%減)と大きく反転下落し、前年同月比でもマイナスに転じました。京都市は4001万円(1.1%増)と2カ月連続で上昇しました。
最後に中部圏についてです。中部圏全体の平均価格は前月比0.4%減の3700万円と反転下落しました。愛知県も0.7%減の3728万円と下落に転じ、供給戸数は4カ月連続で100戸未満となりました。名古屋市は3870万円(2.4%減)と4カ月連続で下落し、前年同月比でもマイナスが続いています。
工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら
商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置
友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook
工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール
関連記事
-
5月病など悩み始めた新社会人さんへ
2021/05/21 |
前回のブログで、私が就職して5月頃の飛び込み営業のをしていた話を書きましたが、とにかく毎日歩...
-
国産材利用 国土地理院が盛り土データを全国に提供
2021/07/13 |
今回の熱海での土石流被害は本当に痛ましいですね。 そして皆が思うのは 「次に同じよう...
-
総住宅数過去最多、空き家数も過去最多 1県まるまる空き家?
2024/06/28 |
総務省は、昨年10月1日現在で実施された「令和5年住宅・土地統計調査」の速報集計結果を公表しまし...
-
セーフティネット住宅情報提供システム運用開始
2017/10/23 |
本年4月に公布された住宅セーフティネット法の改正法が10月25日に施行されて 高齢者、低額所得...
- PREV
- 木の香りがうつ病に良い効果!
- NEXT
- 木造人工衛星、打上へ!