3Dプリンター住宅 新たな局面へ
公開日:
:
社会
プリンター住宅「serendix10」において、世界で初めて「3Dプリンター製の窓」を実装したことを発表しました。
このプロジェクトでは、セレンディクス社が設計データを提供し、ExtraBold社はそのデータに基づいて、自社開発の大型3Dプリンター「EXF-12」を使用して、三角形の窓枠を樹脂で製造しました。
使用されたのは、耐候性に優れたAES樹脂で、窓の本体にはガラスが使用されています。
規格外で特殊な形状の窓の製造は、従来は特注品となり、高額になりがちでしたが、3Dプリンターを利用することで、製造コストを抑え、デザインの自由度を高めることが可能になったとのこと。
特に注目すべきは、ExtraBold社の「EXF-12」が、最大で高さ1m、幅1.7m、奥行1.3mの大型成形に対応し、出力時間が従来の機器の約5分の1であることから、高い生産効率を実現している点です。
今回の成功により、セレンディクス社は今後もExtraBold社と連携し、様々な住宅建材の製造に挑戦していく方針です。
3Dプリンティング技術の積極的な活用により、住宅産業の完全ロボット化を目指し、設計の自由度や施工のスピード感の向上を実現していきます。
費用対効果の高い建材の利用、デザインの多様化、製造から施工までの時間短縮など、3Dプリンティング技術がもたらすメリットは多岐にわたりますね。
工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら
商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置
友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook
工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール
関連記事
-
意外! 健康によいお風呂の入り方とは?
2017/11/14 |
新築住宅の間取りや設備仕様などのお打合せをしていると 必ずと言って...
-
7月第一週の気になったニュースから
2017/07/11 |
コミュニティビルダー協会ブログ 7月第一週の気になったニュースから 工務店さんの役に立ちそうなニ...
-
工務店 経営 コロナと経営破綻
2022/02/15 |
皆さんこんにちは コミュニティービルダー協会の浄法寺です。 なかなかコロナも収束...
-
政府、新築住宅の太陽光発電義務化を検討 2030年「6割」へ
2021/08/10 |
皆さんこんにちは。 暦の上では「立秋」とのことですが暑い日が続きますね。 この2...
- PREV
- 土石流被害、その後の建築規制法について
- NEXT
- 能登、応急仮設住宅3300戸超へ