工務店 営業 火災警報器設置義務から10年
コミュニティービルダー協会の浄法寺です。
今日も暑いですねー。
今回はYahooニュースで
『設置義務化から10年、既存住宅の火災警報器が取り替えサイクルに』
という記事が出ていましたのでこれについて
解説をしたいと思います。
2004年に戸建てを含むすべての住宅を対象に住宅用の火災警報器の設置を義務付けというのがありました。
消防法の改正によるものでしたよね。
それをきっかけに「煙たんちゃん(建築業界の商品にはこういうイージーなネーミングの商品が実に多い)」とか、そういったのをつけなきゃいけなくなったわけなんですが
新築の場合は2006年6月からですね
まあ全国で義務化っていうような形になって
その後既存住宅つまり新築じゃないリフォームとかについては
11年6月までに設置することが義務化ということで施行していたわけなんです。
それを受けてですね、既存住宅のこちらの火災警報器の本体の推奨年数10年っていうのが目安としてあるので、そちらを交換した方がいいですよっていうのは基本あります。
その10年がちょうど今年になっているということなんですよね。
昔例えばのリフォームでも何でもそうだと思うのですが、この時に火災警報器後付したお客さんというのは少なからずいたはずなんですよね。ここで例えば建築会社さんやリフォーム会社さんがそういう10年経ちましたと、そうしましたら面倒くさいなーではなくて、逆にこちらから客様のほうに10年経ちましたので交換いかがですか、とメーカーの推奨で10年ということなのでちょうど経ちましたから交換の方をお勧めしてます、と。
例えばですがそういったのお葉書ですとか手紙ですとかそういったもので先にお出しして、お客様から言われてするんじゃなくて先にお客様の方にこちらからお知らせをする。そうするとあのお客様のほうとしては調べると思うんです。そういうのがあるのかなと調べて、まあネットなどでみましたと、確かにやらなきゃいけないみたいだというのを見ると、やっぱりあの会社は気が利いているなと思ってくれますし、逆に先にこれををネットで見て例えば建築会社に問い合わせしたら、なんかそんなことがあるみたいですみたいな答えが返ってきた場合と、その2つどっちの方がお客様にとってまあ信頼を増やせるかまあ自明だと思うんです。
例えばですが、少なくともリフォームにせよ新築にせよ10年経ってるお客様ということですけどから、何らかリフォームのねチャンスっていうのがあるんじゃないかなと思います。どこかこう不具合が出てたりとか、もしくはここを変えたいとかまあそういった要望というのが出てるんじゃないかというふうに思います。
例えば今ちょうど新型コロナのせいで在宅っていうのがめっちゃくちゃ増えているわけなんですが、アンケートなんかを見ると
積水ハウスさんなどでもやってましたけども、やっぱり家に長くいることで家に対しての意識が高まっていますよね。
例えばこういった例があります。この間もブログで触れましたが、
『みなさんどこで在宅ワークしてますか?』
いう質問に対してほとんど、6割7割の人はリビングでやってしてるんですよね。
在宅ワークではリビングにパソコンを置いて、そこでワークしているというようなことなんですが、そうするとやっぱりそこで
気になるわけですよね、ずっとそこにいるので壁紙変えようとか、もしくはまあ書斎みたいな部屋まではちょっと無理としても
スペースだけでもちょっと作りたいなぁとか、寝室とかまあ色々と気になるところをがやっぱり出てくるみたいです。
キッチンなんかもそうなんですけどそういったところのご相談に乗ってあげるって言うだけでも全然違うんじゃないかなというふうに思いませんか?
やっぱりリフォームの場合は特にそうだとは思うんですけども、その新築をしてくれた会社にどれだけ距離が近いかだと思うんです。よく言われることですが、リフォームを新築時に依頼した建築会社さんに頼まなかった、というお客様がどのくらいかっていうと大体50%くらいなんですよね。
逆に新築頼んだ会社にリフォームを頼んだ人は半分しかいなかった、いう話なんです。
これは別にあの喧嘩してるからとかそういうことではなく、意外と理由として多いのは
『ちっちゃい工事を頼んだらなんか申し訳ないんじゃないか』
という風にお客様が思っている場合があります。要は新築みたいな大きな工事だったらいいけど、ちょっとした手直しとかそういったことで頼んだら迷惑なんじゃないか、そんな風に思っているお客さんが意外と多いんですね。
そんなことないんですよと言うこともそうですし、やっぱりこういった機会を捉えてお客様のところに訪問するそれも1つの方法だと思います。
ウイルスのこともありますので逆に先にワンクッション置く、手紙やはがき、メールや最近だとLINE とかもあると思うんですがそういったものでワンクッション置いて、これこれこういったわけで交換時期に来ていますので、都合のよい日付を教えてください。例えば交換する場合はこのくらいお金かかりますというような文章をのせておくといいんじゃないかなと思うんです。
そういうのが来ていれば、お客様のほうもそろそろ来るかなと意識するわけで、リフォーム工事を頂いたりとか新築の紹介の話が出たりとかそういったことになると思うんですね。結局のところはご紹介が出る出ないっていうのは新築時のこともあるんですが、その担当者との距離ですよね。それがやっぱりどれだけ近くにあるかということだと思うんですね。ほぼ紹介受注というのはの会社に出るって言うことはやっぱりなくて、私なんかもそうでしたけども
『何何ハウスさんっていい会社だから話聞きなよっ』と言うよりは
『まあ○○さんは一生懸命やってくれて結構信頼できるよ。頑張ってくれるよ』
というので『人』に出るものかなと思うんですね。
そのためにはやっぱりどれだけまあ会う機会を増やすかいう事ですし、その会う機会を増やしながらも、きちんとにアポをとって訪問することが大事ですよね。ずっとOB客様の訪問ばっかりやってるわけにもいかないというのが現地現場だと思いますので。ただ、今回のようなせっかくの機会を生かすことでお客様も喜ぶ、自分たちも嬉しい、という循環を作っていくことが大事ではないでしょうか。
記事 コミニュティービルダー協会理事 浄法寺亘
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