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コミュニティビルダー協会ブログ 8月の気になったニュースから

公開日: : 住宅営業, 工務店, 社会

コミュニティビルダー協会ブログ

8月の気になったニュースから

 

パナソニックが地域包括ケアシステム実現に向けた

遠隔在宅ケアサポート・システムの実証実験を開始

 

(ニュースリリースより)

当社は2016年6月、サービス付き高齢者住宅や有料老人ホームの介護職員が常駐する集合住宅・施設向けに居室内の安否確認を行う「エアコンみまもりサービス」を開発・実用化。現在、27棟(845室)へ導入しています。熱中症・脱水などのインシデント把握や特に夜間の利用者の状況把握で、職員負担軽減や入居者の安心感で好評を得ています。

 

2025年には、3人に1人が高齢者となる時代となり、認知症高齢者700万人超、37.7万人の介護人材の需給ギャップが厚生労働省から発表されています。

こうした中で当社は、地域包括ケアシステムの実現による在宅生活の長期化を目指し、ICT/IoT技術を活用した在宅介護の効率化や、ケア内容の高質化へ向けた実証実験を開始いたします。

 

具体的には、要介護状態の単身世帯でも、安心して自宅で生活できる環境/仕組みづくりを目指して、遠隔で宅内の状態や状況を把握できるよう、IoT機器を活用したシステムの構築に取り組みます。

実証実験では、既に介護現場で実績のある「エアコンみまもりサービス」に、当社製の「ホームネットワーク」の機器を組み合わせたシステムを新たに構築。

生活状況に合わせてセンサーの種類や配置を選択し設置します。在宅介護サービスを提供している地域の事業所と連携した実証実験を行うことで、介護ケアや緊急時に必要とされる情報の見極めとシステムの活用方法、および実用化に向けたサービス体制を検討していきます。

こうした取り組みを通じて当社エイジフリー事業における用途拡大を図ると共に、さらなる事業成長に貢献していきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

実証実験の概要をまとめると

協力してくれる自治体(交野市・箕面市・豊田市)と

要支援~要介護の高齢者のみの世帯にIoT機器を設置し

行動パターンを解析して

いざという時のために備えられるようにしますよ。

結果、事業として成長できるようにも頑張ります

ということでしょうか。

 

具体的に絵にすると

こんな感じです。

 

一言で言って素晴しいです。

介護事務所どで高齢者にヒアリングしても、自分の行動とかをきちんと説明できる人は

少ないように思います。

ぼくが所属している弓道会は高齢者が多いので分かりますが、まあ

「ほら、あれよあれ!」みたいな会話が多いこと。

(皆さん元気なんでいいですけど…)

むしろ普段の行動をセンサーで感知してパターンを知り、そこから外れた場合には

声がけしたり、夏場なんかは室内の温度や体温が高いのにエアコンもつけてないと

いった状況や万一、トイレの時間がいつもよりやたら長いなんてときに連絡して

事故を未然に防ぐ

といったことが可能になりますね。

それこそ、今話題になっている「ビッグデータ解析」や「AI(人口知能)」の

適切な使い道だと思います。

 

本当はこんな機器やシステムがなくても、身近に察知してくれる身内がいれば

良いのかも知れませんが、それでも介護の負担というのは大きいものですから

やはり、こういったものの手助けがあったほうが絶対に良いと思います。

 

やがて遠くない未来

家を建てるときにはこういったシステムとともに

AIを搭載したロボットをセットにして提案することが当たり前の時代が

来るのではないでしょうか。

ロボットが室内の温度や体温とかを察知して

「おばあちゃん、エアコン入れようね~」

とか

「おじいちゃん、大丈夫~?」

とか話しかけてくれるような。

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おおげさに思われるかもしれませんが、

昔を考えれば、「お風呂」や「トイレ」は家の中にはなくて

外にあるのが当たり前だった時代もあったわけで、しかも

今みたいに2階建てが当たり前ではなくて

平屋が当たり前だったんですよね。

 

僕自身にも田舎の古民家に憧れる気持ちはありつつも・・・

SONY DSC

正直いえば

「快適に暮らしたい(寒いのは苦手なので)」

「出来れば人には迷惑をかけたくない」

という想いもあります。

 

きっと、両方をかなえる時代が近い将来

やってくると信じています。

※ロボットの声は色々選べるといいですよね~

 

参考リンク

 

記事 コミュニティビルダー協会理事 浄法寺

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