工務店 経営 建築会社による被災神社の再建
今回は私の故郷である福島県で
素晴らしい取り組みがニュースになっていたので、
紹介したいと思います。
10年前の東日本大震災での津波で、
被災した神社っていうのは、数多くあるんですが、
今回、楢葉町にある。
清之神社が再建されることになりました。
この清之神社、震災の前は夏祭りなどで
季節ごとに行事が開かれていたんですが、
地震による津波で
神社の土台が痛んでしまい、
このままでは危険ということで
2016年頃に地元の有志で解体をされました。
氏子総代の梶原勝治さんによれば、
住民の結びつきの場として再建を検討してきたものの、
金銭面で難しかったということなんですが、
今回、
大阪に本社のある創建さんの
被災神社再建復興プロジェクトの対象として、
無償で建設をしてくれる
いうことになったそうです。
それで7月の17日に、
現地で地鎮祭が行われて、
本年内には神社の
お社が完成する予定ということだそうなんです。
すごいですね!
無償再建いうことで、
このプロジェクトは、
これが初めてではなくて、
今まで三つの神社の
再建を無償で手がけてきたそうです。
私の地元にも駒形神社という神社がありますが
秋のお祭りを中心として
そこに住む人たちの繋がり
作る場所でもありますよね。
なお、震災後の楢葉町の帰還率は、
60%をこえているそうですが、
この地区は半分以上の世帯が、
津波被害を受けていて、
まだ30世帯しか戻って来れていないそうです。
先ほど出ていた梶原さんは、
来年こそ、夏祭りを復活させて、
住民の繋がりを保っていきたいと
語っているそうです。
建築によって、
地域のコミュニティが、
再建されたり、
盛り上がったり、
ということが、
とても素晴らしいですよね。
建築という仕事には、
そういった力がある
ということが、
よくわかります。
今回、私達の行っている。
木’sチャレンジ・絵画プロジェクトコンクール
も地域の建築会社さんが、
社会貢献や地域貢を
できる方法はないかということで、
考えたものです。
なぜそんなことが必要か。
家が欲しいと言う人がいる。
でも実は家が欲しいんじゃなくて
家を建てることで
もっと幸せになりたいのだと思うんです。
だから建築と言う仕事を通して
どれだけの幸せを提供できるかが大事で
断熱も耐震性も耐久性も利便さも
全部その為の「方法・目安」ですよね。
そして、同じものを買うのでも実は
『誰から買ったか』
というのがとても満足度に関係していると思います。
より信頼している相手から買った方が
満足度が高くなります。
特に住宅のように検討項目の多いものほど
その傾向は高くなります。
以前こんなアンケートがありました。
「工務店とハウスメーカーを比較して、結果的に工務店を選んだ人が感じていた工務店の魅力は何か?」
41%の人が
「親身に相談にのってくれそう」
となっていました。
でも普段知らない人になかなか自分の家庭のことは話せないですよね。
だから普段からのちょっとした付き合いというのが大事ですよね。
「住宅を買うときしか 接点を取ってこない会社」
というのは極端としても、
そういう会社 ※地域の工務店さんでそんな会社は殆どないと思いますが…
普段から 建築という仕事を活かした
地域への貢献や
地域の人たちとのコミュニケーションを取っている会社
どちらがお客様に与える満足度が高いでしょうか。
そのちょっとしたお手伝いで始めたプロジェクトです。
ぜひ、
参加費も無料ですので、
建築会社さん、皆さん、
お気軽にお問い合わせ、お申し込みくださいね。
工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら
商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置
友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook
工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール
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