工務店 SNS活用はご縁を広げること
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先日ブログでも書いた、ゴディバジャパンの社長ジェロームさんの本の中に
「日本人はもっとご縁を大切にした方が良いですよ」と言う一節がありました。
以前、本を外国で出版するときに、このご縁と言う言葉は英語やフランス語にはないらしく、翻訳者が困ったそうです。
袖すり合うも多少の縁と言う言葉がありますが、英語だと宿命(fate)や運命(destiny)といった言葉はあるのですがちょっと重すぎて意味合いが違うのだそうです。
ともかく、ジェロームさんは新幹線で偶然隣り合った人にどちらまで行かれますかと話しかけたり、今まで取引のない会社でも気にしないで連絡しているそうです。
そもそも初めて日本に来たときに成田空港から永平寺までヒッチハイクをしたそうなのですが、その時に乗せてくれた人がたまたま有名なラリードライバーだったそうでその後もずっとお付き合いは続いているそうです。
つまり、偶然を出会いに変えてご縁に転じると言う事なんですね。
私がお世話になっている方に山元雅信さんと言う方がいらっしゃるんですが、伝説的なビジネスマンで山元学校と言う私塾を25年以上開いています。
本当にすごい人脈をお持ちで各国の大使ですとかアパホテルの本谷会長さんとも月に一度はお会いしているという方なんですが、「出会いはビジネスを加速する」と言うモットーをお持ちで、カフェで打ち合わせなどしていると近くにいる学生さんと名刺交換したりするんですね。
そこまで行かなくても、今はSNSと言うとても便利なツールがありますよね。
私もFacebookやTwitterで知り合った建築関連の人と直接会うことになったり、そこから実際に仕事が生まれたりしています。
鹿児島県庁さんとか東京ビックサイトでのエキスポの講師等の依頼、建築会社さんが私どもの住宅サイトに登録してくれたりなど普通にあります。
趣味の方でも、外国で日本の弓道をしている人と知り合ったり、しています。特に台湾で弓道をしている黄さんとは毎年私が台湾に行ったり彼が日本に来たりして一緒に稽古をして交流をしています。
工務店の方でも、鹿児島県の住まいずさんの社長である有村さんなどは実際にSNSから年間15.6棟の受注を挙げています。
でも仕事の投稿はほとんどなくて、自分の好きな食べ歩きやのことを投稿して地元のひとたちと趣味や好きなことを通じて人とのつながりを増やしてそこから仕事も生まれている。
これからはそういった流れが加速していくのではないでしょうか。
工務店の皆さんもよくフェイスブックを使われていますが、業界内の仲間とつながるだけでなく地元の人達とのつながりを広げる方も活用されてみてはいかがでしょうか。
コロナやウッドショックなど大変なことの多い時代ですが、こういった新しいやり方や希望も増えていると思います。
記事 一社)コミュニティービルダー協会 浄法寺亘
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