住宅メーカーコロナ禍での受注動向
公開日:
:
工務店 集客
終戦後の間もないときの様子
写真を見てわかるように、ある材料で商売を始めている。
今のコロナ禍も、社会のありようを変えてしまっている。
歴史を振り返り、未来からどうあるべきか。
考えて、進めたいですね。
住宅展示場を中心とした住宅メーカーは
大苦戦です。
積水ハウス
全体 79% 72%
【戸建住宅】 80% 81%
【賃貸住宅(RC造除く)】 79% 76%
【分譲住宅事業】 81% 59%
【マンション事業】 85% 26%
【リフォーム事業】 75% 75%
戸建ての減少をここまで抑えたのは
流石ですね。
展示場もあるが、それ以外の受注や
郊外に強さがあることも起因と考えられます。
大和ハウス
大和
戸建住宅 -32 % -26 % -29 % -21 %
分譲住宅
-31 % -27 % -29 % -2 %
流通店舗 +14 % -9 % +6 % -19 %
建築
-8 % -6 % -8 % -12 %
+3 % -8 % -0 % -16 %
Total
合 計 -19 % -27 %
大和ハウスも、戸建てを減少を最少限度に
抑えている。
流通店舗も少し落としているが
分譲土地はの減少の少ないことから
今後、住宅も回復していきそうだ。
旭化成ホームズ
主戦場が首都圏ということもあり
厳しい結果になっている。
5月単月 -66%
住友林業
5月-34%
検討していると言える。
日本ハウスホールディングス
5月-56%
今期の売り上げに大きく影響がある。
6、7月期でどれだけ取り戻せるか。
首都圏で土地と建物販売をしている
オープンハウスも5月は40%ダウンと
厳しい状況。
大手がこれだけ落としていると
これからの営業攻勢をどのように
仕掛けていくか。
今まさに、思案中というところでしょう。
今回の数字の中では、
戸建ての受注減はわかるが
リフォーム受注の失速が大きいのが特徴。
ソーシャルディスタンスもさることながら
不透明感がある、社会情勢の中で
工事自体を控えているという面は十分に
見て取れる。
戸建て市場でも同様の動きが
見て取れるが、リフォームとは違い
減少は否めないが、金利安や
タイミング的なものである程度の需要はありそうです。
住宅メーカーの営業攻勢で動きだしは
(今現在)
いくつも見て取れます。
バーチャル展示場などWEB強化
営業マンの行動量(特に、電話やメール)の増強
資材含め、全般のコストダウンの推進
新商品や異分野への進出
これらが見て取れます。
今まで工務店と住宅メーカーというのは
あまり競合が少なかったが
昨今は非常に競合しやすい状況にある。
工務店の名簿リストへ電話したところ
他社決定の割合が住宅メーカーが
非常に高くなっている。
このところからも
相当営業攻勢をかけているということが
読みとれます。
迎え撃つ、工務店はどのように対策をするか。
ここが本当に大事なときです。
展示場への来場数も激減していくなかで
WEBを強化していくというのは、工務店と同じ土俵
ということです。
今でも、工務店の中でもSNSやWEBに長けている
会社もあります。
一方これから本格参入しようという住宅メーカー。
この戦略がこれからの住宅市場の中でも
大きな節目となりそうです。
工務店からすると侮ってはいけませんが
怖がる必要はありません。
しかし、今から手は売っておきたいものですね。
工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら
商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置
友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook
工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール
関連記事
-
~省エネに関する意識調査から~
2017/05/31 |
コミュニティビルダー協会ブログ ~省エネに関する意識調査から~ 先日、住宅設...
-
工務店経営 小さな積み重ねが大への道
2020/03/30 |
SNSも日々の積み重ねで成果が変わります 積小為大 二宮尊徳の言葉です。 小さな積み...
-
工務店経営 営業嫌いな社長が成功したワケ
2020/04/14 |
訪問営業が効きづらくなっている 新型コロナの影響で 展示場自粛、見学...
-
地域と顧客と良い関係の工務店
2016/06/20 |
地域と顧客と良い関係の工務店 工務店は地域社会の核に慣れる存在だと思います。 突然なにか...