コミュニティービルダー協会は
「内閣府beyond2020」の認定および「外務省JAPAN SDGs Action Platform」の紹介団体です。

工務店経営 不易流行 変えてはならないものと時代によって変えるもの

公開日: : 最終更新日:2020/04/01 工務店 集客

sdgs

 

SDGs 地球規模で社会の課題解決へ向けた一つの指針

コロナ騒動で自粛なども

どんどん進んできていますが

皆さんの地域はいかがでしょうか?

特にオリンピックを控える東京はまだ首都封鎖

とまではいきませんが、外出を控えるように

というコメントを発表いたしました。

少し待てば落ち着くと思われていたが

数ヶ月に、もしかしたら数年に及ぶ災害になるかも

しれませんね。

まさに、時代に対応することを全世界で

味わっている訳です。

どの業態も時代に対応した変化が必要なとき

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セブンイレブン 多くの酒屋や雑貨商がコンビ二に姿を変えた

どの町にもあった酒屋や雑貨屋さんは

コンビ二に姿を変え

家具屋さんは大手やホームセンターに吸収され

町でも見かけなくなりました。

時代が変わると、業態も大きく変化します。

では、工務店はどうでしょうか?

全てが大手企業で成り立つ業態なのでしょうか。

答えはNO

地域に根ざし現地で創る建築の仕事は

当面役割を変えません。

しかし、市場への対応で考えると

今、可処分所得は平成以降ずっと下がり

つづけ年々手取り収入は減っています。

増税後は尚、財布のヒモも厳しくなるでしょう。

建築業界でいえば、資材や職人の手間賃などの

価格上昇があるものの、

消費者は収入の減少傾向により

よりコストパフォーマンスが優れている商品を

求めています。

これからの住宅市場を考えたときに

強い商品力は必須になります。

もちろん工務店独自で素晴らしい商品を開発している

会社はあるでしょう。

しかし、その商品のプロモーションや販促は

十分にできるでしょうか。

また、資材価格高騰に対して

一工務店の交渉力は実際のところ

さほど力はありません。

そこで、一つの選択肢としての

住宅フランチャイズがあるわけです。

フランシャイズですから、基本的には

地元の工務店連合といえます。

1社では実現できない、資材交渉や

商品開発も多く集まれば

強い力を発揮します。

市場縮小への対応の一つとして

選択枝として考えても

良いかもしれません。

工務店FVC一括問い合わせ

情報発信も考え直してみよう

工務店経営も時代の変化に合わせて

進めていく必要がありますね。

例えばホームページ。

20年前にどれだけの工務店が持っていたか

インターネットの出現により

今では当たり前のように何処の会社でも

ホームページを持っていますね。

少し先というのは

今既に始まっているといっても過言ではありません。

次世代の工務店経営で大切になってくることは

一言で言えば

魅力ある会社で入社希望者が多く来る。

ということになるでしょうか。

そのためには

経営理念 行動指針の明確化

何のためにやっているか
何処にむかっているか
の可視化ということです。

業務フロー

仕組みやシステム化
によりこれも可視化が大切です。

権限や責任の明確化

まず、上記のように

会社の背骨であり根幹をしっかり

創るということ。

そこから、ルールつくりも出てきます。

例えば、やり甲斐を持つ職場にしようと

何かを実行したとしても

それが、経営理念や行動指針から出ている

ものでなければ

本末転倒ということになります。

まず元をしっかり定めて後に

時代への対応というもを進めていくことが

王道といえるでしょう。

このコロナウィルス騒動がどれくらいか

分からない中で

既にコンテンツ作成(ブログとかHPリニューアルや動画撮影)

を勧めている会社もあります。

戸惑うこともあるでしょうが、

ピンチをチャンスに変える好機会と捉え

どれだけ行動できるかということが

大切な時期でしょう。

工務店経営の本質にもどる

工務店の受注で最も成約率が高いのは

紹介受注といわれます。

最近いかがでしょうか?

紹介受注は増えていますか?

もし、年々紹介受注が少なくなっている

ということがあればどこか改善すべき所が

ありそうです。

会社規模にもよりますが

紹介受注が全体の6割あると

優良といわれてます。

現在はソーシャルメディアも全盛で

良い話もよくない話も広がりやすく

皆さんの顧客も使われている方は

多いでしょう。

実際にソーシャルメディアがきっかけで

成功している工務店も徐々に出てきました。

ここでもポイントは顧客との

コミュニケーションです。

その意味で商談中から建築中は

もちろん、

引渡ししたお客様とのコミュニケーションを

如何にとり続けるかということが

大切になってきます。

例えば築10年のお客様と今どれ位

コミュニケーションが取れていますか?

次世代工務店経営では

特に既存客とのコミュニケーションが

非常に大切になってきます。

今はほとんどの工務店はこの部分は

出来ていません。

言い換えれば大きなチャンスでもあるわけです。

何年たってもしっかりコミュニケーションをとる

連絡をとる。

これができている工務店にお客様は

依頼しようと行列するようになるでしょう。

これは良いも悪いもソーシャルメディアでの

拡散が早くなったことと

個人がメディアを持つようになった

ことに起因するものです。

いずれにしても

この時期に手をこまねくばかりでなく

次の一手を勧めてみませんか

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