リフォーム産業新聞さんから取材を受けました
めっきり冬らしくなってきましたね。
このところ15度とか18度とかの気温でしたので「ありがたいなぁ」なんて思っていたのですが、
いやもういつもの冬がやってきて通勤では震えております。
さて、本日の午前中にリフォーム産業新聞社さんの取材をうけました。
コミュニティビルダー協会で取り組んでいる『まちかど障がい者アート』についてです。
ごぞんじのように僕たちは「これからも地域の工務店さんが生き残っていく」ためには
地域貢献や社会貢献が欠かせない、というよりも積極的に関わっていくべきだということで
コミュニティビルダー協会と名づけて運動しています。
その一環として、障がい者さんの描いた絵画を現場シートに取り入れて
自分の宣伝だけじゃなくて障がい者さんの経済的自立を助けるとともに
地域の人達の目を楽しませて社会に貢献しようという試みです。
実際に取り入れた会社さん(イーグル建創さん)の例で言うとこんな感じです。
すごくインスタ映えしませんか(笑)!
けっこう子供連れのファミリーが反応して立ち止まってくれるみたいです。
私もこの取り組みを始めて、障がい者さんのアートを見るようになりましたが
本当に色使いが独特で飽きないです。
ちなみにヨーロッパでは障害者さんのアートは「アウトサイダーアート」「アール・ブリュ」と呼ばれて
ひとつのジャンルとして確立されているそうで、公共物の建物には取り入れるように義務付けされたりもしています。
ちなみにこの『まちかど障がい者アートプロジェクト』は
オリンピックパラリンピックを応援する内閣府の取り組み
「BEYOND2020」認定を受けています。
また外務省に認定されたSDGsの取り組み事例としても紹介されています。
3.11の東日本大震災をひとつのきっかけとして
日本でもボランティアや社会貢献が特別なものではなくなってきています。
実際に同じものを買うなら
「社会貢献している会社のものを買ってあげたい」
というのが人情ではないでしょうか。
実際に日経MJのアンケートなんかでも
そういう人たちが増えていました。
若い人達の意識はなおさらで、利益よりも
社会に認められる仕事をしている会社やNPOで働きたい
という若者が増えているそうです。
ちなみにSDGsの認知度は40代が一番低くて高いのは10代~20代です。
10代が23.2% ですね。だいたい4人に1人は知ってます。
そして、会社の未来を考えればホームページを見たときに
A社:社会貢献活動をしている
B社:社会貢献活動をしていない
どちらの会社に優秀な人材が来やすいでしょう。
実は、僕がリフォーム産業新聞さんの取材を受けているちょうど同じころ
長野県の松本市で同様にまちかど障がい者アートの現場シートを採用して頂いた
工務店さん(木族の家さん)に中日新聞さんが取材に行っていたそうです。
なぜ知ったかというと私の取材が終わって少ししたら
記者さんから補足で内容について聞きたいと電話がきたのです。
おそらく中日新聞さんにも載るでしょう。
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記事 コミュニティビルダー協会 代表理事 浄法寺亘
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