建築関連の2月セミナー情報

このところインフルエンザが流行り始めてるようです。

みなさん、くれぐれもお体には気をつけてくださいね。

2月に行われる面白そうな建築関連のセミナー情報をまとめてみましたので参考にされてください。

1.国交省の消費増税対策支援と省エネ住宅支援説明会

（内容）

●消費税率引上げに伴う住宅取得支援策
●良質な住宅ストックによる新たな循環システムの構築
●住宅・建築物の省エネ化の推進
●木造住宅・建築物の振興
【詳細はこちら】
※内容は変更になる場合があります。
※本説明会は予算案等に基づき事業の概要を説明するものであり、具体の申請手続き等を説明するものではありません。

（対象）

●リフォーム事業者・工務店・買取再販事業者・インスペクター等の住宅の性能向上リフォームに携わる事業者
●買取再販・仲介を行う宅建業者や流通時のインスペクションを行う事業者など既存住宅流通に携わる事業者
●ハウスメーカー・工務店等の住宅の供給に携わる事業者
●既存住宅の購入を検討している方、住宅の性能向上リフォーム等を検討している方、住宅の建替えを検討している方など

（開催期間）

平成31年2月1日～3月14日

（お申込期間）

平成31年1月15日9時～開催日前日まで
(受付期間内でも定員になり次第受付終了とさせていただきます。)
※会場の席数の関係で、応募多数の場合には、参加人数の多い企業様に人数の調整をお願いする可能性がございます。

（受講票）

お申し込みいただいた方に受講票をお送りいたします。受講票は、説明会当日に必ず持参願います。

（開催地域）

北海道エリア、 東北エリア、 関東エリア、 中部エリア、 近畿エリア、 中国エリア、 四国エリア、
九州・沖縄エリア

2.国交省が建設業における多能工推進のセミナーを開催。

人口減少や高齢化が進む中、建設産業においては、担い手不足が深刻化しており、「生産性の向上」が喫緊の課題とされています。
本セミナーでは生産性向上の一つの手段として、「多能工」に焦点を当て、多能工育成の現状や手法、有効性等について紹介。

対象者：建設会社幹部、労務管理担当者、技術者・技能者、行政関係者等

セミナー内容

・建設業界の人手不足と多能工の必要性
・多能工の育成方法はどのようにすべきか
・多能工の職種の組み合わせにはどのようなものがあるか
・多能工活用に適している工事・場面とは
・多能工推進の効果・メリット
・生産性向上に向けた働きやすさ・働き方改革とは
・企業経営幹部による多能工推進に向けた取組　など

セミナー講師１　(14：15～15：45)２名の講師が日替わりで講師を行います

蟹澤　宏剛氏　芝浦工業大学　建築学部建築学科教授

…千葉大学大学院自然科学研究博士課程修了。博士（工学）。専門は建築生産・建築構法（主に木造）。国土交通省担い手確保・育成検討会 委員、同省建設産業活性化会議 委員など。『建築生産―ものづくりから見た建築のしくみ」など著書多数。

降籏　達生氏　ハタコンサルタント㈱　代表取締役

…学生時代に、映画「黒部の太陽」を見て、建設を生涯の仕事にすることを決意。大阪大学工学部土木学科卒業後、株式会社熊谷組に入社。1995年、独立。ハタコンサルタント株式会社を創業。
「今すぐできる建設業の工期短縮」など著書多数。

セミナー講師２　(15：45～16：35)

多能工化を推進している企業経営幹部が講師を行います

水谷工業(株)

…「誇れ、助っ人稼業」をスローガンに、耐震補強工事やインフラの維持・更新に欠かせないアンカー工・鉄筋工・型枠工・グラウト工・ひび割れ補修工・断面修復工等の多能工化を推進。先輩が後輩をマンツーマンで教育する「兄貴分制度」などユニークな人材育成を行っている。

（株）マルチビルダー

…元請からの要請もあり、躯体一式工事の「新技能集団」として多能工の育成を始める。企業内に東京都認定の高等職業訓練校を設置し、新入社員には入社後みっちり1年間、実社会に出る前に、品質管理や各職種の基本を習得させるなどして、多能工化を推進している。

3.木住協主催「住まいのトレンドセミナー」

概要

今回ご紹介したセミナーはどれも公的機関が主催で参加費も無料ですのでぜひ参考にしてみてくださいね。

記事　コミュニティビルダー協会代表　浄法寺亘