停電時に工務店さんが施主さんにできること
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このところの日本はどうなっているんでしょうね。
台風・大雨・地震と以前であれば数年に一度の災害が
一年の間に起きていますね。
とくに今回の災害で皆さんが困っていたのは
停電
だと思います。
今は
オール電化
スマートハウス
などなど
電化住宅が多くなっていますね。
ガスを使っていても点火装置は電気を使っているので使えない家も多かったのではないでしょうか。
昔と違うのはこのような災害時にSNS(ソーシャルネットワーク)が有効に機能することです。
昔であればラジオ一択だったと思いますが
現在ではTwitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)。LINE(ライン)が
・安否確認の伝言板
・どこで電気が使えるか、どこで水が手に入るか
・災害時に役立つ情報
を見ることのできるツールとして活躍しています。
僕も札幌在住の昔お世話になった知り合いにフェイスブックのメッセンジャーで安否確認をして、思ったよりひどい状況ではなくてほっとしました。
ところで今回ツイッターを見ていて少し話題になっていたのが
トイレ の流し方
です。
停電時には基本的に
タンクレストイレが流れませんよね。
もちろん手動で流すことは出来るのですが
説明書なんて大体引渡しの時にもらって押入れの奥
という方がほとんどだと思います。
僕もネットで説明書の画像を引っ張ってきて
こんな感じで投稿しましたが
別の方もこんな感じで投稿されていて
たくさん「いいね」や「リツイート」されてますね。
僕のツイートもpanasonicさんに「いいね」されてました。
もちろん自分の施主さんのところに出向いて見てあげるというのは凄く大事なこと
だと思います。顔を見て安心するというのもありますし。
ただし、施主さんのところをまわるにしても人間も時間も限られて
いるなかですから、限界があると思うんです。
特に会社から離れている施主さんほど来てくれるか不安ですよね。
たとえば
普段からお客さんに自分のアカウントを教えておいて
いざと言うときにこういう情報をみてもらうというのも
すごく役立つのではないかと思うんです。
災害時に家に関する事で注意すべきことって
いくつもありますよね。
キッチンだったら火を消したほうがいいけど
揺れてる最中は食器とか危険なので
収まってから行く、とか
・ガスの元栓締める
・ブレーカーを落としておく
※通電時火災を防ぐため
とか。
1ページでも良いので会社のホームページにまとめておいて
いざというときにメールでもラインでもツイッターでも良いので
送信できるようにしておくといいかもしれません。
それこそ、いつも施主さんに引渡しの時に渡している説明書を開いて
「災害時」のページだけをスマホやカメラで写して
ページに貼り付けるだけでも良いと思います。
それなら簡単ですよね。
あと、住宅サイトを運営しているから分かるんですが…
建てた会社とつながりが切れていて、屋根工事とか頼むところがない施主さん
って少なくないんですよね。
あるデータによればリフォームを建てた会社に頼まなかった施主さんって
5割近いんだそうです。
じっさい廃業されている建築会社も多いですし。
で、そういうつながりがない施主さんは当然、工事は後回しになりますよね。
本当にかわいそうだと思います。
こういう時って土建組合さんとかで何とかならないのかなとも思います。
そうしたことで地域の人と建築会社さんのつながりが増えれば
「ハウスメーカーなんて恐れるに足らず!」
ですよね。
元ハウスメーカーの営業からすれば、そういった「人間関係」だけは
崩しようがないものなんです。
なかなか自分達も大変な時だと思うんですが、
ちょっと役に立てばと思って書いてみました。
参考になれば幸いです。
記事 一社)コミュニティビルダー協会代表 浄法寺亘
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