消費税増税は先送りか?駆け込み需要熱を捉える
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住宅営業
消費税増税は先送りか?駆け込み需要熱を捉える
ここに来て安倍総理も消費増税の先送り発言と取れることが多くあります。
先ほども1~3月期のGDPの個人消費の回復が鈍いとして増税に関して再検討に入ったとニュースで出ている。
これに伴い、衆参同日選挙をしてアベノミクスの支持を訴え、現在ライバルといえる政党がいない中で
更に政権基盤を強くする考えだという。
これはありえますね
先だって、住団連が1-3月期の住宅業界状況を発表したが、昨年よりも約4割増で受注が伸びているという。
この統計は大手メーカー10社の指標を元にしているのですべてそのまま鵜呑みには出来ないにしても
大手住宅メーカーでは活況を呈しているといって過言でないと思う。
一方工務店さんは、優劣が又出てきている。先の消費増税でもあったが、注文があるところはあるし
ないところはお客様から声もかからない、という状況が続いているという。
注文がない工務店の中にはリフォームを中心にやっていくなど、対策はするものの、リフォームであっても
大手メーカー、更には家電量販店など競合企業が多くいることは代わりがない。むしろリフォーム市場のほうが
競争は沢山あるといって過言ではないでしょう。
消費税先送りであっても今のうちということは変わらない
一時的な凍結であって将来永劫に増税がないということではないため、早く計画して悪いことはない。
特に金利がもの凄く安い今の状況が長く続くとは思えず、この部分だけでも住宅ローンなどの借り入れを考えれば
早期に計画し、着工していくことは問題はないと思う。
決断できないお客様をどう決断していただくか?
住宅営業で言えばここは早建流というトークや話法を活用していきます。
具体的な資料ツールを持っていき、如何に今が建て時か、客観的な感じで伝えていきます。
特に、土地がない、中古マンションなど検討の方は、場所も地球上にひとつしない、マンションもそうですよね。
なので、早い決断(あせられてはいけない)をして土地も建物も確保していくことが何より大事です・・・・こんな
トークを沢山していることは容易に想像できます。
先ほど住団連の話を書きましたが、何故、大手住宅メーカーが業績がいいかというと、このような消費増税での対策を
しっかりしているから、軒並み好業績というのはそれがあったためと
しっかりした事前準備が大事
ということですね。
通常の商談で活用する資料のほかに、今建てればこんなにいいんです、という内容を如何に短期間に伝えるか?
そして早い決断を頂けるか?ということが大事です。
実際には今回の消費増税の部分で大手が軒並み業績がいいということは、戸建てだけでなくアパートや土地がらみ、
リフォームもそうですがトータルで各社ごとに対策を立てている。
今回の消費増税が上がらなかったとしても今家を建てることはメリットが沢山!ということで
売りまくるでしょう。
営業マンがいなくても十分やれる工務店もおおい
社長とパートさん2人で年10棟やっている工務店さんは、紹介、チラシ、イベントやっている。
ここの工務店さんは関東の工務店だが、特にイベントに力を入れている。そのイベントというのが
地域イベントを活用した内容です。つまり工務店だけの見学会ではない。地域活性に役立つ内容で
そこに地域の工務店さんも加わることで、改めて地域の方へPRし、そのイベントで繋がった方たちから
の受注が多い。
工務店であっても、大きくなくても繁盛している工務店はあるし、方法はあるということ。
工夫次第でまだまだ出来ると思います。
いづれこの工務店さんもご案内したいと思います。
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