工務店 消費税増税 10%
公開日:
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最終更新日:2016/01/30
工務店 集客
大手には大手の地元工務店には工務店のPR方法がある
工務店 消費増税10%へ向けて最後のチャンスとなる可能性がありますね。
2017年4月消費税10%へ上がる予定ですが今回は緩和政策が少なく規模は不透明、もしくは緩やかな上昇程度というのがシンクタンクなどの見方です。
ポイントは2016年9月末までに請負契約を交わすこと。
2014年の時には1割程度の駆け込み需要であったが反動減ははるかに大きく、2割減ではいいほうで厳しいところでは4割程度落ち込む会社も出ていた。
この消費増税はそもそもの話で2015年10月に増税予定だったが景気の回復が弱いということで延長された経緯がある。
今回も参院選、そして衆参同日もささやかれる中でまだまだ余談を許さない状況ではあるが、基本的には増税の以降には代わりがないとみるべきだろう。
住宅ローン減税では最大控除額は第一弾と同じだが住まい交付金は増額されるものの負担増を補えるものにはなりえない。
今回は8パーセントから10パーセントへの増税だがそれでも顧客心理には10パーセントというのは大きい。
今月から遅くても来月には、営業部分でいえば営業ツールからイベント計画やトークの研修、さらには最大の山と予想されるGW対策や新商品の投入も視野に入れて
考えておく必要がある。
もちろん職人さんの確保も重要だ。前回増税時にあったように職人の確保ができないということで受注した後にキャンセルになった物件も数多くあるので注意したい。
特にツールでは消費増税の部分をチラシやSNSなどで積極的に発信していきたいところ。
例えば、8パーセントと10パーセントでの価格差のPRの方法もいろいろあるが、できる営業と出来ない営業でも差異が出てくる可能性もあるので
ツールの整備(2パーセントの差でこれだけ違う)などは大変有効だし既に先行して動いてるハウスメーカーのホームページやパンフレット類は一つの
参考になるだろう。もちろん地元工務店でも年明け早々に消費増税へ向けたイベントを大々的にうっている工務店もあり、GWより先に取り込みを考えている
会社も出ている。先の増税でもあったように終盤戦は泥仕合になることも予測で来るのでその前にかれるだけ刈り取るというのは有効な手段だといえる。
筆者も経験があるがこのような時期はとにかく先行をしっかりしていくことが何より大事。
スピードとアポイント数がポイント
今までの名簿客もそうだが一気に動くこともあるので、マネージメント層には特に部下の行動量、そしてアポイントの数はしっかりチェックしたいところだ。
アポイントが取れない、具体的な商談ができない担当はとにかく行動量を挙げてもらうことが大事に成ってくるから。
今回の増税では今までとは違い大きな山はないということも言われているが、それはともかくも準備をしっかりして取り組んでいくに越したことはないだろう。
ここは営業魂が必要なところ。しっかり取り組んでいきましょう。
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