恕(思いやる)の心
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一期一会 お茶の精神は世界に通じる素晴らしい心
侘び・・自分が持っている精一杯の力でおもてなしをする・・それでもできるのはここまでなんです・・
全力でおもてなしをする、そこに侘びの美しさがある。
寂び・・はかない命、限りある道具・・それを愛し慈しむ。すべてのものには限りある命がありそれを
最大限生かすこと。
上記の心は独断の解釈ですが・・・
恕 相手を思いやる広い心
私は渋沢栄一の事業観がとても共感しているんですが、その中で「恕」(じょ)について語っていることが
あったんですね。
ある部下に対しての話ですが
「自分の業務をしっかりやることも大事だが、同時に恕、つまり相手の立場の理解してあげる広い心を
持たなければ事業は大きく成長できない。部下をもてば持つほど恕をもって相手を理解することが重要なのだ」
更に事業についてこんなことも語っています。
「お金をたくさん集めて、たくさん使うことで社会を活発にし、経済の発展を促すのがよい。
お金持ちはよく集めると同時に、よく使わなければならない」
「大金持ちになるよりも、社会万民の利益をはかるために生きる方が有意義である」
これも恕という考えが根底にあると思います。
どんな仕事でも社会の役に立っている。その範囲は地方レベルか、国全体か、世界レベルか・・もちろん渋沢栄一は
世界レベルの事業も多く行ったが、地域の役に立つ事業と考えるか、国が良くなると考えるか、世界が良くなるか・・
それは捉え方であり志によるともいっている。
世界を俯瞰し世界万民に為の事業あれば世界から支持されよう。国を想い国のための事業であれば国民から支持されよう。
地域を想い地域のための事業であれば地域住民から支持されよう。
すべて尊い事業あっても相手にしたい対象を定めれば事業はその器になり人材もそろってくる。
人があっての事業であれば各人が「恕」の心をもつことで大事業になり
各人が社内で「恕」を中心に考えると得意先、そして社会に対しての想いもより崇高になってくる。
渋沢栄一・・・志高い事業家です。
先人には素晴らしい方が沢山いて書籍も沢山出ている。今、渋沢栄一にはあえないが、書籍を通じてその考えも学ぶことも
できる。言葉、そして書籍というのは社会的財産だな~と改めて感じています。
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