工務店業界まとめニュース　１１月中旬

インドのチャイも美味しい季節

工務店業界まとめニュース　１１月中旬分・少し早い？

１１月中旬までのちょっと注目と思う記事をまとめてみました。１１月前半までですが中々面白いニュースがありメルマガ読者さんはご存知かも知れませんけど

ブログ読者さんにも・・と思い少し紹介させていただきますね。

①ＬＩＸＩＬさんのセラミックトップキッチン

販売がとても好調だそうです。セラミックですから焼き物で、写真でどこまで伝わるかと思いますどとても上質な感じがしますね。それから色々なカラーバリエーションも

あります。グレーズグレーそれから、カルムベージュ、ミスティホワイトなどです。写真はサンバリエ　リシェルＳＩです。

当初の予測出荷台数よりも大幅に伸び２倍の出荷台数だそうです。これは最近の中ではヒット商品といって良いと思います。

②洗濯の乾燥スピードが早いテラス囲い

これもリクシルさんですが、テラス囲いのサニージュという商品です。

大きく４つの特徴ですね

この商品は洗濯物が乾きやすいとうたっているだけにまず、通風が様々なところからできるように配慮されています。

湿度対策では室内にエコカラットプラスをはり、においや湿度の原因を軽減する

明るさと遮熱を両立した屋根パネル。つまり明るさを取り入れながら暑さはなるべく入れないという工夫がされています。

使い勝手の部分では「上下可動物干し」で下で洗濯物をセッティングして上に移動するという使い方ができますね。

中々優れている商品で秋から春先にかけて天気がぐつついたり洗濯物が乾かないこともありますよね、そんなときに良さそうです。

③ヤフーとソニー不動産が「おうちダイレクト」を開始

ヤフーとソニー不動産は中古住宅売買などの不動産部門え資本・業務提携しました。ヤフー側が１８億をソニー不動産に出資。年内にはヤフー不動産上で新たに不動産売買の

プラットホームを共同開発して個人が自ら価格を決めて売り出せるようにするそうです。今回はヤフー側がソニー不動産に提携話を持っていったそうです。

個人の売主は売り出し価格は自分で決められて且つ不動産手数料も割安になり且つ、大手ポータルサイトということで多くの人の眼に触れることができる。

始めは東京都内の６区程度からスタートしていき順次２３区内に販路を広げる考えだそうです。

ソニーが不動産！？って思った方も多いかも知れませんね。私もその一人でしたが遊休資産の有効活用や不動産のネット契約解禁などで不動産部門を持つことはそんなにおかしい

事ではないかと思う。もちろん本業との親和性はどうか・・と思いますけどね。

④ＩＴ企業グリーのリフォーム業参入

IT企業のグリーが住まい、事業に特化した子会社「リミア」を設立しオンラインリフォームＥＣ「リノコ」も含めて１００億円を目指すそうですね。

ゲームやＳＮＳで有名な同社ですが、住まいや暮らし分野でも同様のサービスが必要と感じたそうです（個人的にはあまり意味が分からないが・・）

要は本業だけじゃななくて事業ドメインを広げていこうということなんでしょうね。

アマゾンのリフォームも定額制だがこのリノコも定額制を武器に全国はおろか業界のトップを目指すとしています。確かに消費者からすれば定額制は安心できる

反面割高ではないか？という懸念もあるんじゃないかと思うのですが、定額パッケージの方が価格に透明感があり好評だという。

今後の動きにも注目ですね

⑤ホンダとリクシルのコンセプトホーム

ホンダとリクシルで共同開発した「次世代レジリエンスホーム　家＋Ｘ　poweredbyHonda」を発表

これは次世代とうたっているだけあって様々な機能を搭載しています。基本は災害時にも快適に暮らせるですが、エネルギーゼロの住宅をベースに電気自動車からＨＥＭＳ

など車と家のエネルギーの融合をによる暮らし方を提案するようです。ガスエンジンの搭載も行うが、トータルとしては創エネの住宅を提案していくということです。

来春の販売に向けてすすめていくそうです。

いかがでしたでしょうか？この他にもいろいろ動きはあるのですが、、、面白いのは異業種参入やコラボレーションの活性化ですね。これは市場としては大きいのですが

住宅市場で言えばいわゆる大手の寡占市場ではなくて中小の工務店が７割もの市場をしめるという特殊な市場構成もあり、縮小市場とはいえ魅力に感じたのでしょう。

今後もこのような動きは色々出てきそうですね。