顔をつくる コモディティーが進むほど大事になる
公開日:
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最終更新日:2016/01/12
社会
シェイクスピアの言葉
ひとつの顔は神があたえてくださった。もうひとつの顔は自分で造るのだ。
今のマーケティングでは「個性化がない=顔が見えない」が一番の問題かもしれない。
どこで買っても選んでもその差が分からないということ。
なので価格競争になりやすい。そんな商品は沢山ありますよね。
ちょっと前にHDDプレーヤーを買いに行きました、山ほど商品が並んでいてSONYからパナソニックから
沢山商品が並んでいる。性能もどれだけ変わるのか?って詳しい人はわかるだうけど、中々分かりづらい。
すると、価格が安いほうでいいんじゃない?って買う人も出てくる。
もし、この中で飛びぬけて強みがあったり個性があったらどうでしょうか?ってこと。
例えば、圧倒的に「音」がいい。コンパクトだとか。ものすごく操作が簡単とかね。
世の中の商品でコモディティーが進めば進むほど「個性」が見えづらくなります。
量販店の家電売り場 陳列方法もどこもそんなに変わらない。沢山あって選びづらい。
「個性」を出すにはある意味業界の常識とか逸脱するようなことも必要になってくる。
異端児となる覚悟も必要だし、「難しい」とか「無理です」なんて考えを取っ払うことも必要です。
そんな中で常に常識でこうだから、とか。疑って様々考えることはいいことだと思う。
自分で考えたり、人に聞くのもいいし。
私はもっぱら本を読むことがおおい。本を読むと、あ、そんな考えもあるんだって気付くことがある。
もう、20年前から読んでいる作家で勉強になったな~って思うのが梶山李之さんの本
経済小説が主だが、主人公の生い立ちからどうしてそんな考えが出来るようになったか、
凄く分かりやすい。著書の時代的には昭和初期から戦後の話が多いのですが、時代背景もわかり
読みやすい本を沢山創った。
梶山季之:面白い小説が多かった
沢山読みましたが、その中でも幾つか紹介します。
「日本人ここにあり 立志編 放浪編 成功編」
いづれも実在の人物をモデルにして書いているんですが、日本人ここにありは
山野美容室の山野愛子の長男でマイク山野氏の物語。
資産家となった山野家の長男として学習院に入れられるものの、親のレールに反発して
戦後アメリカにわたり、「俺は日本人だ!」とかの地で悪戦苦闘しながら成功の物語。
度胸の良さと勇気に感嘆しますが、ビジネスをどう進めていったか とても参考になりました。
そのほかにも
「と金紳士」
「実力経営者伝」
とか今も読む本もありますが、人の行動が参考になりますね。本から学べることは
沢山ある。コモディティ化が進む中、個性を出していくことが大事と言うのは
多くの方も理解しているが
でもどうやって個性を出せばいいかとなると、どうしようかって言うこともあると思う。
そんなときにの一つの解決策で本に学ぶことも入れてもいいんじゃないかと。
個性を出すって自分や仕事を見つめられるいい機会ですよね。
どんな自分に、どんな会社に、仕事に、商品に。きっと詰めた分いい自分に、会社に、商品に
成っていくんじゃないと思っています。
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