住まいと暮らしのブログ市場 ヘッダー

キッチン配置

対面キッチン・・・。

 

この言葉が生まれたのはいつ頃なんでしょうかね。

古来の日本住宅の間取りは、「玄関」「居間」「台所」客間」「水回り」等々が「廊下」を介して独立していました。

 

それが、「LDK」という連続空間の需要が増えることによって「居間・L」「食堂・D」「台所・K」が一体になる計画が増えました。

家族のやすらぎや家族間の協和がこのことで一層促進されて、温かみのある空間演出を可能にしたわけです。

 

一体空間ですから、温熱効果が上がることに加え、必要面積の縮小にもつながったわけです。

この効果は、「火事の抑制」あるいは「収納するものの区別」など、手法で暮らしそのものが変化したと言っても過言でないと思います。

 

そんな中、人と人の間隔を詰めること。また作業動線の直線化が可能になり、台所に向かったキッチンが誕生したわけです。

複数人での管理が可能になるため、効率は各段に上がったかもしれません。

 

でも、難点が一つ。どうしても台所は奥まったところにゾーニングしがちになってきます。

リビング→キッチン→ダイニングにはなりずらく、リビング→ダイニング→キッチンと大半はなると思います。

 

その場合のメリットデメリットはある程度想像できるかと思います。その善し悪しは人それぞれですのでその人の

特性を考慮してあげないとどうしても窮屈になるケースが増えるんじゃないでしょうか?。

 

次回はメリット、デメリットについて具体的に触れてみます。

 

 

ひろいの家 http://widespacehome.com/

 

千金堂 置賜店 の紹介
千金堂 置賜店

近年、誰もが「地球温暖化」という言葉は耳にすると思います。住宅を提供する我々建築家は社会的な役割として環境にやさしい住宅を提案するのに省エネでかつ快適な空間を実現することを命題としなければなりません。地球温暖化の回避に自然と向き合うようになる住宅の実現をまず第一に考える会社であります。