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動線重視のキッチン配置 その②

動線・・・。

 

昨日のブログで対面キッチンの使い勝手のメリット、デメリットはお分かりいただいたと思いますが、

(その①→https://ameblo.jp/widespacehome

 

家事をなさる方にとっては集中して料理してる最中に違うことが起きるとストレスになります。

子供が飲み物をこぼせば、半分怒って布巾でテーブルを拭くでしょうし、漢字がわからないと言ってきたら

 

傍によって、教科書をめくって教えたりと案外子供に合わせた動作が必要になります。

また、介護の必要なお母さん方が同居でも同じようなことでしょう。

 

これがストレス動線になるわけです。

対面キッチンの場合多くは建物の角、あるいは角に近い位置にくるケースが多いはず。

 

スタディコーナーを近接させないと、料理の加減が甘くなり、焦がしてしまったり、まさかないでしょうが、砂糖と塩を間違うなど

イライラが募る要素が多く含んでしまいます。

 

であれば、横対面形式にして、キッチンのコンロ→作業台→シンク~のお子様テーブル(ダイニングテーブル)が配置されれば

直線的な動きだけでイライラが回避できるんです。

 

この動き方はやってみるとものすごく便利でストレスがかかりません。配置してるものは同じであっても心のゆとりは

変わってくるもんなんです。

 

画像のようなキッチン配置でもいいし、スタディコーナーを動線の中に入れ込むことが有効になります。

料理の出来栄えも上がった!という感想もあったりしますのでキッチンの配置のヒアリングの際は、あえて私は対面キッチン

 

というアイテムをアンケート用紙には書いてません。それよりもご自身の動き方を図面上で鉛筆でなぞると一番濃い線が

必要動線となるので一度試してみて欲しいと思います。

 

ということで次回はキッチンの配置その③として「ながら動線」の解説を行います。

ながら動線・・・。はて?、何のこっちゃとならないように解説いたします。

 

 

ひろいの家 http://widespacehome.com/

イノスグループ https://www.inos-ie.com/

 

 

千金堂 置賜店 の紹介
千金堂 置賜店

近年、誰もが「地球温暖化」という言葉は耳にすると思います。住宅を提供する我々建築家は社会的な役割として環境にやさしい住宅を提案するのに省エネでかつ快適な空間を実現することを命題としなければなりません。地球温暖化の回避に自然と向き合うようになる住宅の実現をまず第一に考える会社であります。