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動線重視のキッチン配置 その①

対面キッチン・・・。

 

実は私はこれが嫌いです。とはいえ、間取りの制約で実施設計することもありますが、この言葉はいつしか昔ながらの

表現方法というのを知ってますかね?。

 

昭和の時代、平成の初期の住宅のキッチンはほとんど壁付キッチンです。これはLDKという空間がまだ主流でなく、

個別に台所、食堂、茶の間が当たり前の文化だったころの配置です。

 

これが、部屋を開放的に大きくとりような手法が増えてきてLDKが出てきたときに、食堂と台所がセットになることで

対面式のキッチンが配置されるようになりました。でも、これは人と人のコミュニケーションを対面で話ができるだけで、

 

作業となると大体は一回キッチンから離れて回り込んで食堂へと向かう動線が生まれます。

またキッチンは大体奥行きが65cmあるのいで、背の低い方、大体155cmくらいの方になると向かい合ってる

 

ダイニングキッチンの手元が死角になって見えないのがほとんどなんですよね。そうなると小さなお子さんが何か予期せぬ

ことをしていたり(飲み物をこぼす、マジックで書いてるのがはみでてる・・・などなど)して、キッチンから回り込んで、それを

 

回避してあげないといけません。これって実は案外、手間ですよね。ストレスかかりますよね。

ですから、話をする分には有効な対面キッチンでも、動作となると結構ストレスかかることが増えてしまいます。

 

では、どんな配置がベストになるのか・・・。

画像添付しますので考えてみてください。違いが分かればストレス分散できると思います。解説は次回その②にて行います。

 

 

 

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千金堂 置賜店 の紹介
千金堂 置賜店

近年、誰もが「地球温暖化」という言葉は耳にすると思います。住宅を提供する我々建築家は社会的な役割として環境にやさしい住宅を提案するのに省エネでかつ快適な空間を実現することを命題としなければなりません。地球温暖化の回避に自然と向き合うようになる住宅の実現をまず第一に考える会社であります。