木配り3月号、「日経平均株価」ヒデキ還暦！

「木配り」は、日経当社で毎月発行している広報紙です。
  これは、3月号に月号に掲載した私の文章です。
  よろしかったらお読みください。

木配り

日経平均株価が史上最高値を更新しましたが、日経平均株価とは、　日本経済新聞社が、東京証券取引所プライム市場上場銘柄から選定した225銘柄から構成される平均株価のことで、日本の株式市場の大きな動きを把握する際の代表的な指標です。
これが上がることは悪いことではありませんが、日本の企業数の99.7％は中小企業ですから、225社の大企業の株価が上がったからと言って、日本の景気が良くなるわけでもなく、我々一般市民の肌感覚では、景気が良くなった感は全くなく、生活は苦しくなる一方に感じられます。
それでも日本は平和であり、治安も良く、人々の生活も安定しており、近頃では海外からの旅行者によるインバウンドも好調で、余り文句を言ってはいけないでしょう。
ウクライナとロシアの戦争も3年目に突入し、イスラエルのパレスチナへの侵攻も激化するばかりです。
アメリカの大統領選挙も、どっちに転んでもいい結果にはなりそうもなく、世界の混迷は深まるばかりです。
この様な状況に置いて、日本は頑張っている方ではないかと私は思いますが、いずれにしろ、明るい未来のビジョンが得られないであろう、今の若者には同情します。
私も今年、還暦を迎えて、終活を意識しなければならない年になりました。

今年一年のキャッチフレーズは、もちろん「ヒデキ、還暦ー！」で行こうと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英樹