「木配り」2月号 「能登半島地震に思う」
- 投稿日:2024-02-01 09:30:39
- 作成者:勝亦製材駿河鉄骨
「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
これは、2月号に月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
1月1日に発生した能登半島地震は、大きな被害をもたらしました。令和6年1月15日17時現在、1月1日16時以降に発生した地震は、
震度7:1回、震度6弱:1回、震度5強:7回、震度5弱:7回、
震度4:41回、震度3:150回、震度2:374回、震度1:824回となっています。
震度5以上の地震がこの短期間に16回も発生すれば、建物に及ぶ影響は計り知れません。
繰り返し強く揺さぶられれば、木などに打った釘なども折れてしまうことは、皆さんも経験からご存じだと思います。
しかも能登半島では、今回の地震の前から何年にも渡り、群発地震が起きていました。これが、被害が大きくなった原因の一つだと思います。元々、能登半島の複雑な地形をみるに、何か他の地域と違う要因によって形成された半島であることは明白です。
古代より地殻変動がダイナミックに頻発していた地域だと思われます。液状化も甚だしく広範囲に及び、復旧にはかなりの時間を要するでしょう。
我々の静岡県も東海地震、東南海地震がいつ来てもおかしくないと言われて久しく、他人事とは思えません。
更に、富士山の噴火も、いずれは必ず起きるという予測ですから、常に災害に備えなければなりません。
とりあえず先日、非常食兼、私の夜食として、カップラーメンやカップカレーなどを大量に購入して、ストックしました。
また今は、寝室の枕元に靴を置いて寝ています。
備えあれば憂いなしとまでは行きませんが、皆さんも、いざという時の備えを忘れずに。
英樹