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「木配り」11月号 「吉田神社祭典」

「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
  これは、11月号に月号に掲載した私の文章です。
  よろしかったらお読みください。

木配り

1017日に地元、吉田神社祭典がありました。
この祭りの本日(ほんびは)1017日と決まっています。
このお祭、通称吉田さんは文化3(1806)に悪疫が流行したので、富士岡地区の8カ郷(沼田、中清水、二子、竈、大坂、萩蕪、中山、駒門)が京都の吉田神社を勧請した事が始まりとなっています。
現在では塚原区も加わり
9つの区が交代で御輿を奉遷します。
笛・鼓・大小太鼓の打ち囃子をしながら御輿の送り迎えをします。
今年は中山区から駒門区へ御輿が受け渡されました。次に、私の住む中山が祭りの迎え当番となるのは
8年後で、送りを9年後に担当することとなります。
毎年ではなく
8年おきというのが、この祭りが200年以上続いている秘訣かも知れませんね。
祭りや様々な会にしろ、何時かは終わりが来ます。
何十年後か何百年後か、何千年後かもしれませんが、何時は必ず終わりが来ます。
でも、終わらせるのは、始めるより大変です。
お祭りも様々な会も、始めるときはやめる時を決めて欲しいと、僕は常々思うのです。
そうしないと、何千年後かには毎日が何かの祭り、何かの会で一杯になってしまうことでしょう。
AIが人間に代わって仕事をしてくれて、人間が働かなくてもよくなれば、それでもいいかも知れませんがね。
そうなるとおそらく、祭りも会も
AIがやるようになるでしょうね。
どうなる!未来!                 
     英樹



 

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