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木配り 5月号「爆弾投げ込み事件に思う」

「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
  これは、5月号に月号に掲載した私の文章です。
  いつもは、月初めの1日にUPしているのですが、
  ちょうどその日にパソコンが壊れてしまい、
  本日の掲載となりました。
  何とかパソコンのデータ復旧を長男にしてもらい
  遅ればせながらの投稿です。
  よろしかったらお読みください。


 

木配り

安倍元総理の銃撃事件に触発されたのか先日、今度は現役の岸田総理を狙った、手製の爆弾投げ込み事件が起きた、安倍さんの事件後には今回の様な選挙応援演説中の警備は、以前より厳重になったはずなのに、岸田総理の足元近くにまで今回の爆弾は到達している。爆弾が投げ込まれた時点で、警備は失敗だったと専門家も言っているが、あの時に瞬時に爆発していれば、岸田総理ももしかしたらお亡くなりになる様な可能性もあった。
ああいう形式の演説会での警護は、とても難しいとは思うが、そもそも、今の様な選挙中の応援演説が本当に必要なのか?ここまで要人の命を危険にさらしてもやる必要があるのか、見直すべき時期に来ていると思う。
それはそれとして、今回事件を起こした犯人は、選挙制度に不満があり、それで事件を起こした可能性が高いるが、この犯人の考えはとても恐ろしいと思う。
確かに選挙制度に問題があるのかもしれないが、自分の思う様にならないことがあったら、爆弾や拳銃を使い要人を殺害して話を聞いてもらうというやり方は、常軌を逸しているというよりも危険思想である。皆がそんなことをやり始めたら、地獄の様な世界になる。見せしめでもいいから、重い刑に処してもらいたい。
世の中に不満を持つ人は多いと思うし、私だって不満は色々ある。だがしかし、それは自分で何とかしなければならないものだと思う。
不満を世の中のせいにせず、先ずは、生きていること、世の中に感謝することから始めて欲しいものだ。       
                          英樹



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