「木配り」5月号「核戦争」

「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。

世界がグローバル化して、世界中のどこかで起こったことが地球に住むすべての人に、即時に大きな影響をもたらす可能性がある世の中になってしまった。
ロシアのウクライナ進行も、日本にとって対岸の火事とはとても言えない。
こうなると、ロシアや中国が日本に攻め込んでくることが無いなんて、とても断言できない。
むしろ最悪のことを考えて、ことに備えるしかない。
そして、この様な状況になる前に、世界における独裁者や不正に目をつぶらずに、ことが大きくならないうちに事前に片を付けておかないと、プーチンの様な人が再び出てきて、核ミサイルの発射装置を持ち歩き、人々に脅威をもたらすこととなるということを、肝に命じたい。
今回、プーチンが本当に病気で、自分の人生があと少ししかないと悟った時、自分の死んだ後の世界なんてどうでもいいや！と考え、核ミサイル発射のボタンを押すという可能性は否定できない。
人類・地球全体の、有史以来の最大のピンチに我々は遭遇しているのだ。
戦争は、人間の良いところも悪いところも、如実に見せてくれる。　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英樹