「木配り」4月号 「プーチン大統領」
- 投稿日:2022-04-01 09:30:35
- 作成者:勝亦製材駿河鉄骨
「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。 これは、4月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
ウクライナへのロシアの侵攻、戦争の勃発は本当に恐ろしいことだ。第三次世界大戦や核による戦争も、現実味を帯びてきている。プーチン大統領のウクライナへの執着心は私には、良く分からないが、彼の様に富や名誉を総て手に入れて、権力を欲しいままに手にしている人にとって、自分の思うようにならないことがあるということが、許せないのであろう。
独裁者は、最終的には自分が神になった様に思ってしまうものだ、そういう人を説得したり止めたりすることは非常に難しい、だがその人が核ミサイルの発射ボタンを持っているという事実が、最も恐ろしいことだ。
彼が、自分が死んだ後の世界のことなんてどうでもいいと考えれば、本当にボタンを押すのかも知れない。
人間というものはやはり恐ろしい生き物である。
戦争をしている横の国で、平和の祭典パラリンピックが開催されていた、東京オリンピックの時はコロナの感染拡大中だった。
色々と考えさせられたが、アスリートの方に罪はないが正直、オリンピックもパラリンピックも、興味が失せた。
「この世界で何ができるのか?僕には何ができるのか?」 yoasobiの「怪物」という歌の歌詞に出てくる。
くしくもプーチンという「怪物」に、地球が呑み込まれそうな昨今である。
英樹