木配り 5月号「コロナワクチン、甲子園の砂」
- 投稿日:2021-05-01 09:30:32
- 作成者:勝亦製材駿河鉄骨
「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。 これは、5月号に掲載した私の文章です。 木配り 3度目の緊急事態宣言が、東京・大阪・京都・兵庫に発令された。感染の拡大状況を見れば当然の策だとは思う。 前号で紹介した春の選抜高校野球甲子園大会に初出場した三島南高校は、1回戦で敗れはしましたが善戦し、高校生らしい爽やかな試合でした。
よろしかったらお読みください。
既に国民全体が緊急事態宣言慣れしていて、効果が出るかは疑問なところではあるが、正直なところ現在は他に手の打ちどころもないだろう。
変異ウイルスの蔓延によって、明らかに感染が拡大している。
昨日現在で、世界ではまだ一日に85万人もの人々が、新規に感染している。
そして累計の感染者は1億5千万人、死者は300万人を超えた。
ワクチンの効果が出るまでは、今はとにかく一人一人が自分の身を守るために感染しない様に努力するしかない。
その結果として感染が収束するという道しかないのだ。
ワクチンの接種はようやく高齢者向けが始まったばかりで、国内ではまだ170万人にしか接種が済んでいない。
世界第3位の経済大国と言われている我が国の実情はこんなもんだ。国民の命に係わるワクチンさえ十分に直ぐ入らない、なぜなら常日頃から経済第一主義で、実のところは人命は二の次の国なのだから、急にはそれを変えられない。
「災い転じて福と成す」の諺どおり、アフターコロナには、今回の反省を踏まえて人命第一主義の世の中になっていってもらいたい。恐らくは、無理でしょうがね。
沼津東高校野球部後輩の稲木監督から甲子園のお土産をいただきました。
お菓子や記念のタオル等と一緒に、小さな小瓶に入った甲子園の土もいただきました。
稲木君、ありがとうございました。
英樹