木配り 1月号「ジャネーの法則」
- 投稿日:2020-01-01 09:30:37
- 作成者:勝亦製材駿河鉄骨
「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
これは、1月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
早いもので令和元年も、もう終わろうとしています。
この年になると(55歳になりました。見かけよりは実は若いんです。)
光陰矢の如し。
少年老い易く学成り難し。
当社でも毎朝使っている一般社団法人倫理研究所の「職場の教養」12月3日(火)で、時間が過ぎるのが早く感じる理由として、フランスの哲学者ポール・ジャネーが発案した「ジャネーの法則」というのが紹介されていました。
生涯のある時期における時間の心理的な長さは、年齢に反比例する(年齢を重ねると体感時間が短く感じる)というものです。
この要因の一つとして、「生活に新鮮味がなくなる」ということが挙げられています。
子供の頃は、毎日新しい経験や発見をします。
しかし、大人になると毎日同じような日常の繰り返しに慣れてしまうことで、時間の流れを早く感じるようになるのだそうです。
確かに歳をとると、新しい経験をすることは少なくなるし、おっくうになります。
面倒なことはなるべく避けて通りたい・初対面の人と会うのはなるべく避けたい。
でも人生を長く楽しむには、やはり新しいものに常に挑戦し、いろいろな人と出会い関わりを持つことなのでしょうね。
お歳をめされても生き生きとしている方は、確かにそういう人が多いです。
令和2年はひとつ、1年が長く感じられるように頑張ってみたいと思います。よろしくお願いします。 英樹