木配り　11月号「南紀」

これは、11月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。

木配り

御殿場市建設業協会の理事会旅行で、和歌山県へ行ってきました。総勢10名。
毎月、理事会時に積み立てをして、2年に１回旅行に行くというのが決まりで、今回は沖縄か和歌山ということになり、多数決で和歌山に決まりました。
私も和歌山には行ったことがなかったので、和歌山に一票投じたのですが、和歌山は遠かった！それでも高速道路が整備され、昔よりはだいぶ簡単に早く行けるようになったのだそうですが、バスに揺られて６時間、最初の目的地の「鬼が城」に着いたのは、5:30に御殿場を出発して11:30でした。
まあー　遠い！しかし、熊野三山や那智の滝を見ることができました。
そして、いわゆる南紀と呼ばれる紀伊半島の海岸部510㎞を走破し、和歌山を堪能できました。
日本三大瀑布は華厳の滝、 那智の滝、袋田の滝だそうで、これであと茨城県の袋田の滝を見ることが出きれば、全制覇です。
和歌山県には火山は余りないように見えますが温泉は豊富で、初日は渡瀬温泉、二日目は有名な白浜温泉に宿泊して、温泉と美味しいお料理を堪能できました。
もちろん和歌山ラーメンも白浜でいただきました。
和歌山カレーラーメン、美味しかったです。
白浜は熱海と同じで社員旅行全盛期の頃は、芸者さんが400名もいたそうですが、今ではほぼいないようです。
白浜銀座と呼ばれるスナック街も2/3は店がなくなってしまったそうです。
しかし風光明媚なところでした。
和歌山県全体を通して思ったのは、やはり過疎化が進んでおり、空家・空店舗が目立つということでした。
日本全国で同じような光景が進行中ですね。
やはり人が居ないと、まちは廃れてしまいます。
そんなことを思った旅行でした。
もうとうぶん、バスには乗りたくないです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　英樹