木配り 10月号「台風24号」
- 投稿日:2018-10-03 09:30:40
- 作成者:勝亦製材駿河鉄骨
「木配り」は、当社で毎月発行している広報紙です。
これは、10月号に掲載した私の文章です。
よろしかったらお読みください。
木配り
先日の台風24号の暴風は、本当に凄かった。
うちは3階建てで1階が鉄骨、2・3階が木造という造りなのですが。
普段地震などがあっても凄く揺れる建物で、今回は震度2~3の揺れが3時間ぐらい続き、まるで船に乗っているような感じでした。
そして、3階のベランダの吐き出し窓の大きなガラスが風でしなり、割れるかと思いました。
風に押されて部屋側に来るだけでなく気圧の差で、外側にも波打つような感じが繰り返され、生きた心地がしませんでした。
やはり雨戸が必要だと感じた瞬間でした。
ただあの風では、雨戸も飛んで行ってしまう危険性がありますね。皆さんもそうだったでしょうが、あの風の音と揺れになかでは、とても眠れるはずもなく翌日は寝不足でしたが、庭木が倒れたり、シャッターが壊れたり、トタンの壁が剥がれたりと様々な被害が発生して出動しましたが、ほぼ強風による被害でした。
この「木配り」にも、もいいよというくらい何回も書かせていただきましたが、今回よりも更に大きな台風がやがてやってくるように、地球環境が変化してきています。
今後、家を建てたりリフォームする際は、雨だけでなく風対策をしっかり考えて造らないと、ひとたまりもありません。
そして、古くなって釘が錆びたり浮いているような外壁・屋根は、定期的に点検してメンテナンスしておかないと、いつか飛散してしまい、停電の原因になったり人や建物に被害を与えてしまう可能性がありますので、年に1度くらいは、ご自宅の特に外部の点検を、お願いいたします。
何か異変があれば、当社にご一報ください。
英樹