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森と木の家のお話8

みなさん、おはようございます。


今日も一日素敵な日にしましょう。


さて、今日は森と木の家のお話 パート8

最新の工法ほど、いいんでしょ???


答えは「違います。」

どんなに素晴らしい工法も、外壁の内側にある「柱や下地材」には「室内平衡含水率」の木材を使うできです!!

しかし、一般的な工務店は「屋外平衡含水率」の木材を使っています。!?


外断熱工法にも、こんな不安が!!??

さて、最近「外断熱」という工法があちこちで宣伝され、着工棟数を伸ばしていますね。

これは、構造躯体の外側に硬い断熱材を貼って、気密テープなどで隙間風が一切入らないようにするものです。

しかし、断熱材とテープでどんなに外気を遮断しても、その内側にある軸組などの木材が「屋外平衡含水率」であれば、施工後に含水率がどんどん下って収縮と変形を始めます。

しかも、外の冷気が壁内に入り込めば、内部結露を起こしてしまいます!!

【内部結露】⇒木材の乾燥が不十分の為、壁内で結露が発生し⇒カビが発生⇒木材の腐食⇒断熱材が結露により縮まり、もとに戻らない⇒断熱性が失われ、室内は暖まらず⇒人によってはアレルギーも起こします。

こうなってからでは、もう遅いのです。 気を付けてください。


ところで??
「屋外平衡含水率」ってなんでしょうか???

外気にさらされる場所では、木材は含水率30%を下回るころから収縮と変形を始めます。

そして15~20%きらいまで下がると、それ以上乾かなくなります。

この状態の数値が「屋外平衡含水率」といいます。

含水率が落ち着けば収縮と変形は起きません。

つまり、外気に触れる場所の木材はあらかじめ含水率15%以下にしておけば、施工後に木材が暴れる心配がないのです。

もし、今外断熱を検討されていたら、必ず木材の含水率を聞いてみてください。

『木の家』は、【乾燥】と【通気】がとても大切になってきます。

住まいづくりはあせらず慎重に!! なんといってもお客様自身が一生暮らす、大切な家です。

車のように、そう簡単に買い替えるものではないですから・・・・・

アサヒハウジングは家づくりにおいて、一番大切な事・価値をお客様一人一人にしっかり伝えていきます。

住まいづくりは『見えない所』が一番大切です。


夢ハウスビジネスパートナー 株式会社アサヒハウジング http://www.asahi-hg.co.jp

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アサヒハウジング の紹介
アサヒハウジング

『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。