バランスが大事です。
- 投稿日:2017-02-15 19:02:43
- 作成者:アサヒハウジング
『家づくりをお考えの方へ』
木造住宅は地震に弱い??
木造住宅の耐震はバランスが大切です。
日本は世界でも指折りの地震国です。
当然、家を建てるときには地震に
強いということが大前提になります。
家をどんな材料で建てるかという判断に、
この地震に強いということを挙げる人も多いです。
鉄筋コンクリートなどの
頑丈そうな建物は地震に強くて、
木造の建物は地震に弱いというイメージがあります。
しかし、これが一概に言えないことは
1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災でも証明されています。
大きなビルや高速道路が無残に倒壊した反面、
被害の少ない鉄筋の建物があったり、
木造の住宅でも、全半した家があれば、
全く無傷だった家もあったという事実です。
阪神・淡路大震災は、膨大な被害を
もたらす規模の内陸直下型地震で
あったことも確かですが、
倒壊した木造住宅の多くが、
筋違いなど地震に耐えるきちんとした
施工が不十分なもので、なおかつ、
建物自体が老朽化していたことも
原因の一つと考えられます 。
建てた時は、地震に強いが年数と共に、
経年劣化して、地震に弱くなる建物
強制乾燥された無垢材。鉄骨、鉄筋コンクリート。
天然乾燥材の家は、100年後が一番強くなる建物です。
天然乾燥材は経年劣化せず、年数と共に強くなります!
未来の子供たちに、産業廃棄物(家)を残さず、
循環型の家が受け継がれる事を目指します。
長持ちする地震に強い家を建てましょう。