本物の木の家
- 投稿日:2014-09-30 07:00:30
- 作成者:アサヒハウジング
おはようございます。
今日で9月も終わります。 今年も残り3ケ月になりました。
家族全員が『安心・安全・快適・健康』に毎日過ごす住まいとは?
家族の健やかな暮らしを支えくれる住まいとは?
できれば健康にいい本物の素材で住宅を造れないものか。
こんな思いを抱いたお客様が増えているように思います。
ひと味もふた味も違う木へのこだわりを持ち続ける木造住宅です。
住宅は木造であればいいという風潮が昨今あります。
しかし、それだけでは、本当の意味で人間が住む家にはなりません。
人間が住む家は、なんとしても、家族の命を守る住宅でなければならないと
私は思っています。そこに住む家族が心身ともに安心して健康な毎日を送るためには、
人間に害を及ぼすようなものを徹底的に取り除くように努め、
人間の本来の暮らしとは何かを常に考えた家が欠かせません。
そのためには、木のこと、住宅のことを知り抜いて、
どんな家が理想なのかを見極める必要があります。
例えば、住宅の室内環境が原因となって、そこに住む人間の体にさまざまな
悪影響を与えるシックハウス症候群があります。
住宅だけの問題ではなく、これにはさまざまな分野で石油化学物質を
多用するようになった歴史的背景があります。
ではこのような問題はいつから起きたのかといえば、ここ数十年のこと。
日本の長い建築歴史からいっても、つい最近のできごとで、少し昔の日本の家、
例えば戦前に建てられた住宅などでは、起こっていませんでした。
昔の家とは、住宅に適した日本の木を使い、伝統的な柱と梁で
組んだ本物の素材の軸組工法で建てた家のことです。
戦後の一時期を除いて、何百年と続いてきたそんな昔の家こそが、
実はこの国に最も適した理想の住宅だと私は思います。