購入時のチェックポイント
- 投稿日:2014-08-04 07:28:33
- 作成者:アサヒハウジング
おはようございます。
新しい週の始まりです。
土地や建売り住宅を購入する際には、交通の便や環境、価格や間取りなど、
さまざまな観点から検討しなければなりません。
しかし立地がよければ価格が折り合わなかったり、価格が手頃だと狭かったり、
間取りが悪いなど、希望条件に合う物件を選ぶのはなかなか大変です。
まず家族でどんな暮らしをしたいのかを話し合ってみましょう。
そして希望する条件の優先順位を決めていくのです。
子供の受験期が近いのなら、希望する教育施設への交通を優先してもよいですし、
将来買い替えを考えているのでしたら、子供の小さい間は少々狭くても
買い換えしやすい良質の物件を選ぶなどです。
よい住宅を購入する秘訣は、何よりも脚で歩くことです。
多くの物件を見ることで、物件を見る目が肥えてきます。
住宅の購入は、一生に1度か2度の大きな買物です。
また、住環境は子供の成長にも大きく影響してくるものです。
次のチェックポイントを参考に、間違いのない物件を選びましょう。
●交通の便
広告に表示されている交通の所要時間には、待ち時間などが計算されていないので注意。
バス利用の場合は、通勤時間帯の所要時間もチェックしておきましょう。
環境や価格、広さなどの点で魅力ある物件が増えています。
●生活環境
生活施設や教育施設が整っているかをチェック。
また、子供が遊べる公園など潤いのある環境も必要でしょう。
建物の値段は使っている材料の質などで決まりますが、
土地の値段はその周辺環境が住みやすく整備されているかによって決まってきます。
●敷地・間取り
建売り住宅で注意したいのが中古物件。
合法的に建っていない物件は建て替えできないこともあります。
また新築の建売住宅では、敷地面積が登記と同じであるか、
造成に問題がないかを確認することです。
前面道路の幅員が4m以上あるかなどもチェックしましょう。
また全体的な間取りがよくても収納スペースが十分あるかなどを確認しましょう。
●設計・設備
採光や通風はよいか、遮音性や断熱性が高いかも要チェック。
物件によっては、湿気や結露にも注意したいもの。
給湯設備や配線、セキュリティー設備など細部まで調べましょう。
●価格・資金
住宅性能表示を使って建築された住宅であれば、
住宅の性能が同じ基準で評価されているので、
より具体的に物件の価格の比較検討が可能になります。
また住宅性能評価書の交付を受けた住宅は、
民間金融機関や公共団体の住宅ローンの優遇や地震に対する強さの程度に
応じた地震保険料の割引などがあります。
●将来性
新興住宅地で気を付けたいのが、新線の計画や、生活施設の計画です。
その計画が確実であるかをチェックしましょう。
以上の事に注意して土地・建物の購入を考えてください。
買ってから失敗したとなっても手遅れです。
不安がある時は、購入する物件の近隣の人に相談すると
意外な発見があるかもしれませんよ。