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キッチンの作業動線

おはようございます。

キッチンの作業の動線をあらわすのにワークトライアングルという考え方があります。

これは、シンク、加熱機器、冷蔵庫の中心を3つの頂点とする三角形として

見る考え方なのですが、レイアウトによってどれだけキッチン内での

動きの負担が変わるのかをチェックするのに非常に便利な手法です。

この三角形の三辺の長さを足したとき、3m60cm~6mなら適切と言われています。

これぐらいの範囲ですと、ある作業から別の作業に移るとき、2~3歩で動け、

動作の負担が少なくてすみます。これ以上長くなるとその分、動く距離が長くなり、

作業を続けていると、適切な距離で動くよりも疲れやすくなります。

逆に短かすぎると、しゃがみにくかったり、収納スペースが足りなくなったりするので、

あまり短くするのもよくないのです。

Ⅱ型、U字型、L字型は下図のようなトライアングルが形成されます。

見た目にもきれいな三角形はシンクと加熱器機を分けたⅡ型とU字型でしょうか。

実際、動線の短いのはU字型、Ⅱ型、L字型の順で、使いやすさや疲れにくさも

その順だとされています。

とはいえ、どのレイアウトが一番よいということではなく、

キッチンに割けるスペースの違い、他の居室とのつながりをどうするかなどによって、

最適なレイアウトが決まってきます。キッチン作業だけではなく、

LDK全体のありかたをよくお考えになってレイアウトを選びましょう。

また、ご自分の体力や年齢も条件の一つとして考慮することも大切ですね。

ぜひ、あなたも幸せな住まい生活を手に入れてください。

あなたと一生つき合いのできる設計事務所・工務店をみつけ、

幸せな住まい生活を手に入れられることを心から祈っています。

アサヒハウジング の紹介
アサヒハウジング

『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。