木造住宅耐震診断および補強工事
- 投稿日:2014-06-12 07:00:52
- 作成者:アサヒハウジング
おはようございます。
耐震診断とは既存建築物が地震の脅威に対して安全に使えるかどうかを見極めるための行為です。
言い換えれば、古い構造基準で設計された十分な耐震性能を有していない既存の建物に対して、現行の耐震基準によりその耐震性を再評価するものです。
特に建築基準法改正以前(昭和56年)に建築された建物がその対象となります。
市町村によっては無料で耐震診断を行っている地域もあります。
例えば名古屋市内の場合には、昭和56年5月31日以前に着工した2階建ての木造住宅(プレハブ、ツーバイフォー工法は除く)は無料診断が受けられます。
また、補助金を申請する場合には名古屋市から派遣された診断員の診断がないと受け付けてもらえません。
以上のような状況をふまえ、当社でも以下の条件により、耐震診断業務をお受けしています。
その内容は、図面資料の確認及び目視による非破壊チェックに基づく診断を基本としています。
(可能であれば、天井裏・床下の目視確認は行います)
耐震診断料金(税別)
基本料金
50,000円(延べ面積40坪未満)
以降
1,000円/坪 45坪 ⇒ 55,000円
50坪 ⇒ 60,000円
60坪 ⇒ 70,000円
また、必要に応じて診断結果に基づく耐震補強案の作成も行っています。
耐震補強案作成料金
【評点】
0.7~1.0未満・・・20,000円
0.5~0.7未満・・・30,000円
0.5未満 ・・・・・・50、000円
※その他、特殊工法を採用する場合は別途相談による。
尚、名古屋市の無料診断資料がある場合には、それに基づき補強案のみ作成できます。
その場合は診断料金が不要となりますので、「耐震診断」と「補強案の作成」は別途項目として料金を設定しています。
また、補強案作成後、補強工事を当社にご発注頂いた場合には、「診断料」及び「補強案の作成料」の合計金額の80%を当社の負担とし、工事費より差し引かせていただきます。
したがって実際にお客様にご負担頂くのは20%となります。