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ドックアロマ

「ワンちゃんにアロマはちょっと……」と、抵抗のある方は結構いらっしゃるかもしれません。

でも、ワンちゃんとアロマは実は相性がいいのです。

大昔から植物と共存していたワンちゃんは、植物のニオイを嗅いだり、食べたりする
ことで心身の調子を整えていました。

そこで今回は、ドッグアロマについて少しお話しましょう。


ワンちゃんもアロマが大好き!

アロマテラピーの注意事項

・100%ピュアな精油を選びましょう。

・消費期限を守りましょう

・きちんと保存しましょう。

・原液では使用しないようにしましょう。
(必ずホホバオイルなどの植物油か、精製水で薄めて使いましょう。100mlの植物
油に対して、ワンちゃんなら2滴、ネコちゃんは1滴の精油が目
安です。)

・アレルギーなどが不安な場合は、パッチテストをしましょう。

・内服はさせないこと。

・柑橘系の精油を皮膚にぬった後は、太陽に当たらないように注
意しましょう。赤くなってしまうことがあります。

・妊娠中は使用を避けましょう。(もちろん人も。)

ちょっと知っておきましょう

 アロマテラピーとは、アロマ(芳香)を使ったテラピー(療法)
のことで、自然の植物から取り出した精油を使って、心身の健康
を維持し、病気などを予防する自然療法のことです。

 アロマテラピーに用いられる精油は、ワンちゃんが体内に取り
込むことによって、様々な効果をもたらしてくれます。ワンちゃ
んが精油を体内に取り込むには、3つのルートがあります。

(1)鼻から脳に伝わるルート

 芳香浴は、鼻から嗅いだ香りが脳に作用します。温めて揮発し
た香りは、小さな分子となって空気中を飛びまわり始めます。こ
の香りの分子が鼻の中に入ると、脳の中枢の大脳辺縁系へ届きま
す。大脳辺縁系は本能や感情などを司る部分で、ここから大脳新
皮質や視床下部、脳下垂体に伝わり様々な働きを促します。

 肉体的には、免疫系やホルモンの分泌をコントロールする部分
に働きかけ、精神的な部分では、記憶や感情・情動に携わる部分
に働きかけます。

(2)鼻や口から肺に入り血管へ伝わるルート

 鼻→口→のど→気管・気管支→肺→粘膜というルートから血管
壁を通って吸収され、最終的には体外に排出されます。吸入する
ことでのどや気管の抗菌、殺菌ができます。

(3)皮膚から血管へ伝わるルート

 精油をベースオイルに溶かして、マッサージしたり、お湯に入
れて足浴したり、温湿布したりすることで、精油の成分が皮膚か
ら血管に吸収されます。

 ワンちゃんは全身に毛が生えているので、皮膚から吸収する精
油の成分は、それほど多くありませんが、香りをかぐだけでなく
血行もよくなるアロママッサージは、とても効果的です。

【ワンちゃんのお気に入りの香りを探す】

 アロマテラピーは、香りを楽しむだけのものではありません。
精油のもつ効能も大事です。でも、いくら効能・効果が高いといっ
ても苦手な香りは使う気がしないですよね。ぜひ、ワンちゃんの
お気に入りの香りを探してみてください。

 香りを試す時は、精油を垂らしたムエット(試香紙)や瓶を、
鼻から20cm位離して嗅がせてみましょう。
1度に試す香りは、4~5種類までが限度です。
もしそれがワンちゃんの好きな香りなら、目を輝かせてクンク
ン匂いを嗅いだり、舌なめずりをしたりします。
逆に苦手な香りなら、顔をそむ
けたり、くしゃみをしたり、逃げる子も
いるかもしれません^^

【アロマの楽しみ方】

アロママッサージ……コリや痛みを和らげるだけではなく、こころ
のヒーリング作用があります。

アロマをプラスすることで、癒し効果がアップします。

芳香浴……ワンちゃんの場合は、1回10 分~ 30 分で1日2回まで。

足浴……足の疲れをとるのに効果的。

スプレー……消臭や虫よけなど。

温湿布……コリや疲れている部分をダイレクトに温められます。

などなど楽しみ方はいろいろです。

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アサヒハウジング の紹介
アサヒハウジング

『本当の住まいを追い求め、子や孫の時代まで住み継いでいける上質な住まいをお届けすること。そしてそこで暮らす家族が元気で、安心して暮らしていただくこと』時を経て、その思いが正しかったと確信できるようになりました。 『今までも、これからも、変わりません』 それは、私たちの信念であり、お客様への誠意でもあります。