古材の価値
- 投稿日:2014-02-02 20:59:36
- 作成者:アサヒハウジング
古材(こざい)を中古の木材と思う方もたくさんいると思いますが、通常、中古品には劣化した部分がありますが、古材は新材よりも強度や風合いがむしろ増しています。
すなわち構造材として使用する場合には、客観的に見て新しい木材より古材の方が適していると思います。
新しい木材に黒っぽい塗装をして、古材っぽく見せるケースはよくあります。
しかし、長い年月を掛け、経年変化で色が変わった木材と比較すると、その存在感はやはり違います。
古材は自然乾燥の銘木です。
解体して、捨ててしまうのはとてももったいないと思います。