古材鑑定士とは?
- 投稿日:2014-01-19 08:48:35
- 作成者:アサヒハウジング
みなさん、おはようございます。
まだまだ、寒い日が続きますが、インフルエンザ・ノロウィルスも流行ってますので、気を付けてください。
ところで、古材鑑定士という言葉を聞いた事はありますか?
名前の通り古材を鑑定して評価する資格です。
古材鑑定士は一般社団法人住まい教育推進協会の認定する、古材のプロとしての資格です。
近年、持ち主がその価値を知らないまま解体やリフォームに伴い廃棄される木材も多くなっています。
古材鑑定士は、想いのこもった古材を大切に活用するためのご提案をします。
古材とは?
古来日本では、良質な木材が建築に使われてきました。しかし、戦後の建設ブームから、納期の早い強制乾燥材や外国の安価な木材が多く使われるようになり、自然乾燥した国産の木材は、ほとんど使われなくなってしまいました。その結果、先進国である日本の住宅寿命は27年という短いサイクルで取り壊され、また同じような木材で住宅を建てるようになってしまいました。
古材は長い年月をかけて自然乾燥され、強度が新材より強度がある、築50年以上の建物から取り出された木材を基準としています。
長い年月をかけて生まれたしなやかな強さと人を惹き付ける味わいを持つ古材は木材の宝石なんです。
古材は構造材だけではなく、新築やリフォームの家のアクセントや、看板・家具・インテリアや最近では古民家をリフォームしたカフェやお店も多く出店しています。
一般社団法人愛知県古民家再生協会
http://www.kominka-aichi.com/