ロックウッド:フィールド・ロックウッドは、このインテリア構成で様々なスタイルの家がつくられています。構造的な特徴は合理的な吹抜けにあります。のびのびとした空間をそこそこの吹抜けでつくり出しており、省エネと大空間を両立させています。2階寝室も同様の合理性があり、一定の材料で最大の容積を生み出しています。又、リビングと2階の空間が2階廊下によって融和しており、暖かく豊かなイメージをつくり出しています。大屋根がテラスの下屋となっており、機能とデザインが一体となった美しさを感じさせます。100年住宅の基本形といえ、太陽光発電に対しても有効な形になっています。
この写真では天井がレッドシダー、床にチークを使っていますが、パイン材を使うことによってローコストになり、自然塗料で多様なインテリアイメージが展開できます。
ギャラリー
建築地: 長野県富士見町
テーマ:
完工日: 2000年06月