築100年以上の母屋を取り壊し、離れに繋げた数奇屋建築。
華美な装飾は排し、シンプルな造形は素地と木割りのバランスを引き立たせます。
古材を使った小間のお茶室は質素にして趣のある空間に仕上がっています。
障子を開け放った時の抜ける目線など、庭を楽しむ演出が随所に仕掛けてあります。
まずは、暗く落ち着いた控えめな玄関へ。下地窓を通した控えめな明かりと飾り床、
六つ目網代の光格天井がさりげなく客人を出迎えてくれます。
ギャラリー
建築地: 千葉県市原市
テーマ:
完工日: 2010年07月