田舎の集落の中での建替えのご依頼でした。希望は法事ができる広い仏間が必要。でも現代風の間取。玄関ホールは広めに確保してほしいとのご要望から55坪の大きな構えの家になりました。
当時奥様がご懐妊ということで通気断熱WB工法での建築計画で進めました。イグサの香りが苦手の奥様のご要望で仏間はフローリング仕上げにして、薄畳を敷けるように工夫をしました。将来の親の介護も考え、トイレ、洗面、母の部屋は引き戸を採用しています。
リビングには解体時に出てきた旧宅の棟木を大工さんの勧めもあってオブジェとして飾りました。旧宅は築100年近く前に建築されたものだったそうです。
ギャラリー
建築地: 三重県四日市市
テーマ:
完工日: 2013年01月