ご家庭には、家族ひとりひとりの「めし茶碗」があるでしょう。毎日使うのに「割れやすい陶器製」のはず。それは「プラスチックのめし茶碗」では味気ないからだろう。割れるから大切にする。大切にするから永持ちする。これが、「本物」という事ではないでしょうか。
住まいも同じような事が言えるのではないでしょうか?本物素材の住まいでは、年を経るごとに、「あじわい」が深くなり、「価値」が増していく。築100年を超える古民家が、日本中、至る所に存在しています。世界最古の木造建築物は、1300年前に建てられた奈良の法隆寺があります。それは、「本物で創られた建物」は、永持ちするという「歴史的証明」でもあるのです。歴史に裏打ちされた物を使い、先人の知恵と技術を見習い、現代の住まいに活かしながら、小布施「夢の家」は、住まい創りへ専心していきます。
ギャラリー
建築地: 長野県 長野市
テーマ:
完工日: 2011年09月